チェンマイ市内には中心部の地図を見ただけでも大小様々な市場が存在していることがわかります。
これまでの日記でも市場について書かれることも何度かあるほど、市場には色々な種類があって楽しいのです。

昨日はムアンマイ市場という地図を見るとかなり大きな面積を持っていることがわかる市場へ行ってきました。
何度か通ったことはありますが、市場へ入ったことはありませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市場を入ってすぐのところ

この市場は、レストランなどをやっている人が食材の買い付けにくることが多いらしく、大量売りが基本、少量でも買えますが割高になります。

　　　　　　　　　　　スーパーマーケットで売っている野菜とは「一束もしくは一袋」の量が違います。

買い付けに着いて初めて行ってみたのですが、いくつか驚きと発見もありました。
まずはこの車輪の付いた大きな網かご。

これは大量に買い物する人たちに着いて回って荷物を運ぶもの。

野菜や肉は大量に買うとすぐに持ち運べなくなるし、かといって市場内は車で回ることもできず、その都度駐車場へ運んでいたのでは買い物の効率もよくありません。
よく考えられた仕事だなぁと感心してしまいました。

買い物を始めるとウロウロしている網かごを引いた人がなんとなく近寄ってきます。
とりあえず目が合った人を雇って買い物開始。
最後は駐車場まで運んでもらい、車に積んでもらってからお金を支払います。

市場の外の方と奥の方では物の値段も違うらしく、奥へ行った方が安いことが多いみたいです。
奥の方の野菜売りを見てまた驚きました。

このようにトラックがずらりと並んで、その荷台に野菜が1種類乗っています。

車を運転しているとよくこのトラックの荷台一杯に上から下まで全部キャベツとか白菜とかいうのを見かけます。
これから出荷するところなのだろうなと思っていましたが、市場ではこうやってそのまま売っているのか、とちょっとした発見でした。
このキャベツ屋さんはかなり売れた後ということになります。

次は魚屋さん。

衣装に釘付けになりました。
少し厚めで大きめのビニール袋をエプロン代わりに着ていたのです。
袖口を切り、衿元にも切り込みを入れてＶネック風。

雨が降ってきたらコンビニの袋を頭にかぶって持ち手を耳に引っ掛ける人を初めて見た時にビックリしたのと同じくらい結構ビックリして笑いました。

もう3年近くもチェンマイに住んでいるのに、全く知らない世界を知った感じがしてとても新鮮な気持ちになった一日でした。
夜明け前の時間帯だと昼間よりもさらに安く買い物ができるらしいので、また今度行ってみたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　色んな種類の唐辛子

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明日8月2日（火）より埼玉県八潮市の「木の店・木楽」にて、バーンロムサイ展が開催されます。

チェンマイの工房で作られた、夏を涼しく過ごせるリネンやガーゼ素材のワンピースやチュニックブラウス、タイパンツなど、また毛糸やモールを織り込んださき織り商品などの雑貨を展示、販売いたします。
「木楽」でのバーンロムサイ展は今年で3回目、また今回も皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

■埼玉　木の店木楽 　「バーンロムサイ展」
期間　2011年8月2日（火）～12日（金）
open 11:30～18:30
〒340-0823 埼玉県八潮市古新田707
TEL 048-960-0338
http://ki-raku-t.com/index.html