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SINRAPA!! NEWS Vol.026 /1.8.11 Apr

自由な発想力を元に子どもたちが少し苦手な自主性、責任感、持久力を高めるためのプログラム、それは、自分から「やってみたい」と言い出した言葉に責任感を持たせ、自分の力で完成させるプログラムです。私たちは、やり方を教えるのではなく自分で考えて決断し実行できるよう後押しする手伝いをします。そんなみんなのがんばりをお届けします。

※13歳以下の子どもたちは、絵画や粘土(陶芸)などこちらで用意したものの中から自由に選んで制作し、13歳以上の子どもたちは、やりたいことを自分の手で見つけ出し制作に挑んでいきます。

日本の夏休みのような大型の連休に入った子どもたち、今月のシラパ教室は、家のお手伝いになるような活動が目立っています。

4月1日には、日本の沖縄から廃段ボールを使った作品を広める活動をしているアーティストで学校の先生をしながらギャラリーの運営もしているという儀間朝龍(ギマ・トモタツ)さんがワークショップに来てくださいました。ワークショップの内容は、ダンボールは、水に浸すことで簡単に一枚一枚の紙に別けることができる、その別けられた紙はアイディア次第でノートや便箋などのステーショナリーに変身させることができるというもの、詳細は、こちらを。
http://www.facebook.com/pages/Simple-Paper-Made-Network/320332744657323
http://www.rubodan.com/simple-paper%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9/
http://gimatomotatsu.ti-da.net/

先生の指導を受けながら、バーンロムサイの子どもたちも早速挑戦してみました。
まず、ビデオで一通りのやり方を見せてもらい、

気に入ったダンボールをそれぞれのサイズに切っていきます。

切ったダンボールを水に浸すときれいに剥がすことができます。

剥がしてバラバラになった一枚一枚を平らな上に置き日干し、アイロンをかけたら、それぞれのアイディア勝負です。

商品化につながるようなアイディアは生まれたかな?
儀間(ギマ)先生(写真後部中央)、ありがとうございました!

私の個人的な今回のアイディア最優秀賞は、コンセプトをきちんと理解して自分なりの作品を作り出したボーイ。

表紙にダンボールにあった模様を切り取って作ったステッカーを貼り、中はノートに、そして中表紙にはメモや写真をしまえるポケットをつけました。

続いての紹介は、先月から続けているドット表現。
今回は、シルクスクリーンにも使う顔料を利用して布の上に描いていきました。


単色ドットのみでも、様々な表現ができるようになってきましたよ。よく出来た作品は、エコバックになる予定です。

SINRAPA!! NEWS | 2012/04/21(土)

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