チェンマイからバーンロムサイ鎌倉店へ!!
鎌倉駅西口から六地蔵の交差点まで徒歩約10分。土屋鞄さんの少し先に「バーンロムサイ鎌倉店」があります。
先週1週間ほど日本に帰国し、鎌倉店の見習い店員(?)として2日間ほど、店頭に立たせて頂きました。
6月初旬の日本は、梅雨入りしているとは思えない爽やかなお天気。じめじめと暑くなる前のひと時の休息のような…風光る6月の鎌倉は本当に気持ちがいい!真夏のチェンマイにいる時は必死になって「日陰」を探すのですが、鎌倉は「日向ぼっこ」したくなるような晴天の2日間。大きなガラス戸を全て開けて、お客様をお待ちしました。
今回鎌倉店に立たせて頂いて何より嬉しく感じたのは「お散歩がてら立ち寄りました」というお客様の反応です。バーンロムサイが孤児院であるということも、売上げが運営費となることも、チェンマイでモノづくりしているということも何も知らないお客様の「わー、素敵ー!」の一声は、商品に対する純粋な評価。「チャリティーだから買ってもらう」のではなく、当初から掲げてきた「気に入ったモノを買って頂く。それが支援になる!」というポジティブな循環がしっかりと確立されつつあることに、喜びを感じました。
特に海帰りの元気いっぱいの若者のグループが、希少な古布を使った古布長財布に一目惚れ。「超可愛いんだけどーーーー!!」と叫んでくれたことが1番の嬉しい出来事でした笑。
個性的な刺繍が目を惹きます
希少な西インドの古布をリメイクしたお財布
チェンマイにいると日本のお客様の「声」は、どうしても遠くに感じてしまうもの…。でも今回、お子様連れ、ご婦人のグループ、若いカップル、ご夫婦などなど、つたない接客ながらたくさんお話をさせて頂いて、自信に繫がるポジティブな反応はもちろん、今後の課題になる部分も含めてたくさんの「声」を聞くことが出来た2日間でした。
チェンマイの工房で日々モノ作りに励んでいるスタッフ達にもぜひお客様の「声」を届けたいし、日本のお客様にもぜひチェンマイのスタッフの「想い」が届いてほしい。これからも丁寧なモノづくりを続ける中で、日本とチェンマイの距離を、いろいろな意味で縮めていけたらなぁ!と感じています。
チェンマイ工房のスタッフ
丁寧な「手仕事」で商品を仕上げています
また、鎌倉店では店頭の販売だけでなく、ネットショップの運営も行っています
http://www.banromsai-shop.com/。定番のお洋服は、鎌倉店でもネットショップでもお買い求め頂けますので、鎌倉店で購入を迷われた場合はぜひネットショップへ!またネットで気に入った商品を見つけて「試着されたい」という場合は、ぜひ鎌倉店へ!みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。
谷岡 碧 | 2013/06/11(火)
前の写真日記:Sinrapa! NEWS!! Vol.047 / 19.MaY.2013次の写真日記:鎌倉花だより写真日記一覧へ戻る