ワイヤーアート ワークショップ
10月の学期休みに鉄や廃材を使用して作品を作っているアーティストのナリーンと一緒に子どもたちは初のワイヤーアート ワークショップをやりました。ナリーンは元々開設直後からのバーンロムサイのスタッフだったので、年中、年長の子どもたちにとっては大好きなポー(お父さん)。そしてセンスも良くとても器用なのでバーンロムサイのもの作りでもたくさん手伝ってくれていました。
彼のお姉さんはベテラン保母のレックさん。さらに彼らのお姉さんは保育園と幼稚園をやっているという、子どもが大好きな一家なのです。大好きなので子どもたちとの接し方もとてもうまくて、年齢別のワークショップでも音楽をかけ、子どもたちが初めてのワイヤーの扱いに楽しみながら慣れるよに基本を教え、そこから細かい作業に入っていました。年中、年長の子どもたちは何時間もほぼ無言で集中!
そして今回ポーナリーンと初のコラボレーションとなるちびっこチーム。最初は走り回り喧嘩し、そしてすぐ飽きるという状況だったのですが、このあたりがナリーンのうまいところで、彼らの興味をしっかり引き付け、楽しく面白い時間にしてゆき、気が付いたら子どもたちは集中してワイヤーに取り組んでいました。
この日は何かの実を拾うことから
収穫に専念(チョークかチャイ)
ナリーンは身近なもの自然のものを使って何かを作るのもうまいです!ホームに落ちている実を使ってどんなものが出来るか楽しみ。
アトリエでは体操(踊り?)から始めます
うまく出来なくて拗ねるテンモーをなだめるセンダーウ
ノンもこの時は集中!
ノンの弟チョーク、黙々と
『バブとトゥンタオ』
バーンロムサイに新しい仲間が増えました。丁度3か月になったばかりの姉妹(どっちが姉かわかりませんが)、バブとトゥンタオ(靴下という意味)といいます。
ダムとケンちゃんという2匹の親子がいなくなってしまい、すでに老犬の仲間入りか?というパンダが一匹では可愛そうというのと、ホームの番犬の役目を今後担うために飼う事になりました。
1か月半頃のバブ
靴下を掃いているようなトゥンタオ
子ども会議の結果、2匹の面倒をみる責任者はプロイとダーウです。最初はパンダが嫉妬してウ~・・・と威嚇していましたが、今では後ろをヒョコヒョコついて歩かれても気にしません。
ダーウとプロイ。張り切ってます
貫録のパンダ
2匹一緒に良く遊びます
こんな所で走り回れるのはシアワセ
ホームに来た初日、センダーウは最初から全く大丈夫だったのですが、他のちびっこたちは怖がって大騒ぎです。こんなに小さいのに泣き出す子どもも。最初のパンダもそうでしたが、2日後にはほとんどの子どもが触れるようになりました。
気持ち腰がひけているボン
さわりまくり!逃げるトゥンタオ
子どもと遊び疲れたトゥンタオ
結構怖がりのバブ
小さいうちはとっても可愛がるのですが、大きくなると興味が薄れるので、責任者になった二人も、他の子どもたちもバブとトゥンタオ、そしてパンダなどなど、まわりにいる動物たちを大切に育てていって欲しいです。
ブーレックも忘れないでね
麻生 賀津子 | 2014/11/20(木)
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