ハンドンの愉しみ方 vol2
以前、朝のハンドン市場の紹介をしましたが、今回はもうちょっとだけ深いところを紹介したいと思います。
<前回のハンドン市場紹介>
https://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10512「バーンタワイ」
日本や北欧の古い家具を好んで選んでいた私にとって、アジアのアンティーク家具屋さん街があるなんて!夢のような場所です。
タイのチーク材の家具、アジアのアンティーク、モダンなデザインの家具や雑貨などのお店が、バーンタワイという町とそこに向かう3KMほどの道ぞいに密集しています。世界中からバイヤーが来るといわれていますが、旅行本にも小さくしか載っていなかったり、市内からは来にくい場所。ホシハナビレッジに来てくれるお客様からは稀に質問があったりします。
ちょっと離れたバーンタワイですが、自転車でのアクティビティーと思えばいける範囲!(帽子は必ず持参してください!)自転車で30分、バイクで10分ほどのハンドン市場から南下して100メートルほどにあるT字路交差点を左折します。(hoshihana villegeから自転車で行かれる場合はちょっとだけ近道をお教えします)
そこからバーンタワイへの道は3KMほど。
素敵なお店はたくさんあるのですが、あまり寄りの写真は撮れないので、引き目で紹介します。インテリアや家具好きの方、おうちにこだわりを持っている方には、実際に行っていただきたい場所です。
早速現れる家具屋さん。こんなセットをテラスに置いてみたい
誰が買うのでしょうシリーズ
一見何の変哲も無い通りに見えますが、このさきがとっても楽しい!
これまた、誰がかうのでしょう。
大胆にお店の前に飾られているドア。これも売り物です。
カメ屋さん。カラフルで素敵。
どこからどこまで売り物なのか。。。全部?
タイモダン。インテリアのヒント隠されています。
2KMほど進んだ所にあるwaan cafe。インテリア雑誌も置いてあり、ご飯も美味しい。買いたい衝動を抑えるために一息つきます。
定番のタイティー、甘くてこってりでおいしい。
胡椒とチキンの炒めもの、ご飯とともに
アジア全土から趣味のいいアンティークを集めているお店の一角。ここで椅子、カーペットとクッションを購入。カーペットは日本にも持ち帰り可能なサイズ。
waan cafeからさらに300Mほど進んだ所を斜めに右折すると、バーンタワイの街があります。
ここは雑貨が多いですが、お店の数が物凄いので本格的に見て回るには結構時間がかかるかも。家具あり、アートあり、カゴ、ランプ、食器、花瓶などあり、パーツもありと、家にまつわるインテリアはなんでも揃うのではないでしょうか。
この門のたもとを右折
チェンマイで人気のジンジャーのアウトレットがこんなところにも!!!雑貨が破格で買えます。月曜休み
これはほんの一角。このような通りが何本もあります!
引き出しやドアなどにつける金具専門店。パーツを変えるだけで、家具もイキイキしますよね。
こんな取っ手がほしかったのよ!というものから、独特な個性的なものまで。
タイの文字は作るのが大変そう!細かい作業です。小さい雑貨も売っています
以前、テニスのコーチをしてくれていた方が、バーンタワイでカフェをオープンしました。今回は不在で残念。タイ語とフランス語をあやつる美女です。
店名、シャディは娘の名前からとったもの。古い民家を改装した雰囲気の良いお店です。フランス人の旦那さんの影響で、サラダがフランス風でおいしい。ジンジャーのはす向かいの小道を入ったところにあります。
マスク屋さん?夢に出そう。。。
家に置いてみたいけど、場所がないなー
ここは中国のアンティーク。趣味がいい
インテリア系のスタイリストやデザイナーの友人たちは、バーンタワイに連れて行った時に「見たいところが多すぎて時間が足りなさすぎる」と。
私自身も、何度も足を運んでいますが、その度に新しい発見があります。タイモダンからアジアンアンティーク、たまには西洋のものも。これはちょっと感覚が違うかなという面白いものまで、刺激はいっぱい。日本では、この状態では売らない、とか誰が買うのだろう、でも、買う人がいるのだからお店が成り立っているんだよね、、、という不思議なものもあり。
時間に余裕を持って行ってみてくださいね!
ハンドン市場から北に500mほどの東側に、ゴールデントライアングルというアンティーク家具屋さんがあります。ここのセンスにも圧倒されました。一見の価値あり!
ハンドンは市内から30分ほどの郊外の町ですが、自然を愛でる他にも、ゆっくりと滞在すると愉しみ方はたくさんみえてくるのです。
松井聡美 | 2015/05/25(月)
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