バーンロムサイのスタディーツアー
バーンロムサイには、1年を通してたくさんの学生さんがスタディーツアーで訪れます。
大学の海外実習だったり高校の修学旅行だったり、目的は様々ですが、今日はそんな学生さん向けの
スタディーツアーをご紹介します。
2015年9月19日(土)なんとこの日は3つの大学合同のスタディーツアーとなりました。
京都文教大学総合社会学部、神戸大学医学部保健学科、群馬大学医学部保健学科のみなさんです。
まずは、HIVとエイズの違いやバーンロムサイの
取り組みを紹介するDVDを見ていただきます
来年からは現在制作中の新しい紹介DVDを
ご覧いただけます
http://banromsai.jp/information/?page_id=276
今回は「名取美和お話会」も開催
若い世代のみなさんで、日本を素敵な国に
して行ってくださいとのメッセージ
お話会が終わると、施設のご案内になります。
それぞれの建物にまつわるお話をしながらゆっくりと施設をめぐります。
ここでは写真だけ。お話はぜひバーンロムサイまで聞きに来てくださいね。
今年は大活躍だったかつてのICU
図書館は、バーンロムサイとナムプレー村の
交流の象徴です
薬を管理するお部屋
バーンブーのプレイグラウンド
男の子の住居
海へ行こうプロジェクト
バーンロムサイができる前からあった
美しいオフィス棟
食堂と女の子たちの住居
時々、お部屋をのぞくことも!
ここはちびっこたちのお昼寝の部屋
新しくできたプレイルーム
「ホーンデックソンソン(悪ガキの部屋)」
バーンロムサイのシンボル「ガジュマルの木」
今は縫製場となっている
バーンロムサイ一番最初の建物
美しい裂き織り
カレン族の村メーチェムから運び入れた
チーク材の機織り機
これまで数々の傑作が生まれた
子どもたちのアトリエ
伝統的なランナー様式で建てられた旧ショップ
昔の人はスゴイ!
10月以降はボランティアの住居となるので
今回が最後のご案内
今はゲストハウスの敷地内にある
かつては子どもたち専用だったプール
影に入るだけでひんやり涼しいサーラー
今年の4月に本格始動したオーガニックファーム
まるで「もののけ姫」の世界!
大工さんたちにたっぷり可愛がってもらって
とことんまでに成長したブーレック
今年6月に移転オープン!
バーンロムサイのシンプルな装いが映える
白を基調とした新ショップ
ツアーの終わりは
子どもたちとのふれあいの時間となります
ご案内はここで終了です。
約2時間半。通常のご案内より1時間ほど長いプログラムでした。
ここで神戸大学のみなさんとはお別れ。
京都文教大学のみなさんは午後のゴミ拾いに参加、群馬大学のみなさんは、
午後からリハビリの講義があります
子どもたちと一緒に食堂でランチ
今日のメニューは
チェンマイ名物「鶏肉のカオソーイ」
この日はバーンロムサイの「環境保護プロジェクト」の立ち上げの日となりました。
バーンロムサイ、ナムプレー村の子どもたち、新しいユニフォームに身を包んで
ゴミ拾いに参加します
この日のために新調したユニフォーム
「自然を守る青少年有志」と書かれています
もうお昼寝しなくても大丈夫なちびっこも参加
拾ったゴミを袋に入れるボンとサーサー
お寺までの道のりを左右に分かれてゴミを拾い
どんなゴミが落ちていたかみんなで確認
ゴミの名前をタイ語と日本語で覚えます
お約束のフォトタイム
お寺でタンブン
お経をあげてもらいました
リヤカーでゴミを運んでくれたパーヌ
ずっと我々を先導してくれた犬のパンダ
お疲れ様でした!
続いてロムサイFC向けの講義
リハビリを効果的に用いた
サッカーでの動きを学びました
女の子も参加
ヨガにも通じる動きがあるらしい
なんとも盛りだくさんな一日でした。
スタディーツアーのある日は、子どもたちもいつもと違った休日になりますので、
みんなとても楽しみにしています。
これからも、たくさんの方々にバーンロムサイの子どもたちとふれあっていただき、
バーンロムサイの取り組みをお伝えできればと思っています。
大原美穂 | 2015/09/20(日)
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