子どもたちのソンクラーン(水掛け祭り)!!
ソンクラーンは、タイの旧正月のことでタイの旧暦の新年。現在は、4月13日から15日(仏暦・西暦)が祝日になっています。
今年は、16日までの4連休。
現在チェンマイは、街中がお正月休みといった雰囲気です。
もともとは、純粋に新年のお祝いで、日本のお正月と同じように家族が集ったり、年輩の家族のお清めを行う期間だったようですが、後に単なる水の掛け合いに発展したようです。
先日の「ダムフア」が発展したお祭りなのでしょう。
水を掛けることは「お清め」の意味を持っていて、若い人たちは、目上の人に尊敬の念を表すことなので、ソンクラン期間は誰に水をかけても良いというわけで、かけられた人も怒りません。
今回ソンクラ―ン初体験の私、こんなに楽しいお祭りだったとは体験するまでわかりませんでした!
ホームでは、水鉄砲やバケツを持った子どもたちが楽しそうに、出発を待っていました。
この穏やかな雰囲気、この時まではこの後起こる水掛け祭りの凄さなんで想像もできませんでした。
※この後は、ジップロックに入れたカメラで撮影をしたため、画像が見にくいかもしれませんがお許しください。
今回は、ピックアップトラック2台とバン1台の計3台で出発です。
ピックアップトラックには、ドラム缶大の大きな入れ物に、水がたっぷり入っています。
私は、女の子たちのピックアップトラックの荷台に乗せてもらいました。
出発前に、ゴイが「バックは車の中に預けて」って言ってくれたことが、出発直後にわかることに・・・
そうです。
道のいたるところに、水を掛ける人達。
まずは、チェンマイの中心地に向かう車。
それはそれは大勢の人が、ピックアップトラックに乗っていて、お堀のまわりにもたくさんの人が待ち構えていました。
中には、禁止されている「氷水」を掛けてくる人もいます。
と~っても冷たくて、女の子たちの叫び声が一段と大きくなるというわけです。
そして、一旦車を止めて、お堀の外側の道で水掛けをすることに。
荷台には、既にこんなにたくさんの水が・・・
今度は、お堀の水をくみ上げて道行く人に水を掛けます。
決して、きれいに見えないお堀の水・・・
でも、誰もが掛けてると大丈夫な気がしてくるし、泳いでいる人もいます。
本当は、泳ぐなんて危険なはずなのですが。
そして、チェンマイとランプ―ンを結ぶ旧道ランプ―ン街道に行きました。
ここは片側一車線の道で、道の両側から容易に水が届く距離、また反対車線からもすぐ水が掛けられるので渋滞ができるほど多くの人が来ていました。
運転をしている保父のコムさんは、道にいる人が水を掛けやすいように、徐行しつつ道の端へ寄ってきます。
水を掛けられ、やっと暖かくなったところで、また水を掛けられ、結構寒かったです。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
このお祭り、おおらかなタイ人だから成り立っているのではないでしょうか?
誰もが、どんな状況で水を掛けられてもうれしそうな様子。
何事も楽しいことに変えてしまうこのタイ人気質、本当に見習うことがたくさんあります。
今まで、こんなに水鉄砲で自由に遊んだことないし、人に水を掛けたこともなかった私。
是非、いろいろな方にこの時期チェンマイに来てもらい、この体験をしてもらいたいです!!
終わった後は、なんとも爽快な気分!すっきりしますよ~
兵庫/神戸「one village one earth」にて「バーンロムサイ展」を開催しています。
4月25日(水)まで、神戸のフェアトレードとエコのお店「one village one earth」にて「バーンロムサイ展〜生きるをつくる、ものづくり〜」を開催しています。
チェンマイのホームの工房で製作したオリジナルプロダクツの展示販売:コットンのダブルガーゼやリネン素材など、心地よい素材で作った春夏の衣類/山岳民族カレン族の伝統的な織物「腰織り布」で作ったインテリア商品やバッグ、ポーチ/古い民族衣装をリメイクした古布ポーチや財布/工房で織っているさき織り布のバッグなどを取り揃え、皆様のご来場をお待ちしています。
■神戸 one village one earth
「バーンロムサイ展」 ・・・生きるをつくる、ものづくり・・・
期間 2012年4月6日(金)~4月25日(水)
時間 11:00 〜 20:00
場所 one village one earth
兵庫県神戸市中央区下山手通3-4-10 小林ビル2F
tel 078-332-6262
http://1village1earth.com
真崎 洋子 | 2012/04/15(日)
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