バーンロムサイ展まであと1週間
12月2日(金)より11日(日)まで毎年12月恒例の「バーンロムサイ展」が東京・六本木のサボア・ヴィーブルにて行われます。
チェンマイの縫製場ではこの展覧会直前となった今も少しでもたくさんの商品を見ていただきたくてまだまだ商品を作り続けています。
今日は既に出来上がっている商品を一部紹介させていただきたいと思います。
バーンロムサイの物作りにこれまでもよく使われてきた古布バティック。
今回はコートの裏地となって登場です。
表地はチェンマイコットンです。とても華やかで目を引きます。もちろんすべてが1点もの。
今回は来年の春夏シーズンに向けた衣類も少し出展しています。
このフレアージャケットは手織りコットンにガーゼの裏地。今回は落ち着いた色が多めですが、春夏には明るい色でも作る予定です。
袖丈も着丈も少し短かめ、昨年のフレアーコートから少し形を変えてみました。どんなボトムスにも合わせやすいと思います。
そしてこれが新しいチュニックジャケット。
コットンリネンの薄手生地で、天然の色目が素敵な布です。
その他、ギャザーワイドパンツ、ヨーク切り替えのワンピース、どれも新しいデザインで登場予定です。
天然素材の着心地の良さにこだわったこれらの商品、ぜひ会場でお手にとって見ていただきたいです。
そして今回はアクセサリーや雑貨類も色々と作りました。
チェンマイで買い付けたちょっとした雑貨に手を加えて、素敵に生まれ変わったものも多数あります。
古布バティックを裏地にしたかごバッグ。
ほうき、小物入れにもワックスひもやビーズ、シルバーでかわいく飾りつけ。
そして布団たたきやフードカバーもこんなにもおしゃれに変身。
なんということのないスリッパにもレースやビーズで飾り付けしてみるとおしゃれな履物になりました。
どれも置いてみるだけでお部屋のアクセントになるものばかりです。
その他、メーチェム村で織ってもらったざっくりした布を使ったタオル製品も初めての出展。
洗うほどに柔らかく使い心地もよくなる不思議な布です。
その他カレン族の腰織り布を使ったマットなどなど、衣類も雑貨もチェンマイで心を込めて作った物たちばかりの展覧会です。
少しでも多くの方にご来場いただき、気に入った物を見つけていただけたらと思います。
ぜひ会場へ足をお運びください。
上田 真理子 | 2011/11/25(金)
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