hoshiha villageでヨガツアー

筋金入りの「運動音痴」のわたし。走ればコケる、飛んでもコケる、終いには歩いていてもコケる…。障害物のない普通の公道を走っていて、顔面からコケて流血騒ぎになったのは高校生のとき。保健室の先生から「もう17歳なのに、なぜ赤ちゃんのように転ぶのか？」と本気で心配されたこともあります。

徒競走はビリケツだし、バスケもバレーも怖くて仕方がないし、リズム感もゼロだからダンスも大嫌いだし、体育の授業は出来るだけ「ひっそり」と過ごすのが私の目標。ところが、無駄に身長が高い（171センチ）ために目立ってしまい、球技の「ディフェンス」などを任されると、決まって「顔面」でボールを受けるハメに…。運動は体育の授業だけでコリゴリ！と、部活動は徹底して「文科系」の道を歩んできました。

社会人になっても身体を動かす機会は全くと言ってよいほど無く、平日は深夜まで仕事、休日はグータラ過ごすのがお決まりのパターンでした。ところが、、不摂生がたたり、、じょじょにお腹や腰回りが立派な肉付きに…。危機感を覚えて、運動をしようと思ったのですが、走ったり飛んだりするのは絶対イヤ！！と考えていた時に出会ったのが「ヨガ」でした。

軽い気持ちで近くのスタジオのクラスに参加してみたところ、案の定、汗だくのゆでダコ状態になってしまい「2度とやるまい！！」と思っていたのですが、運動量の少ない静かなクラスを薦められ、定期的に通うようになりました。最初は身体も固いし、呼吸は浅いし、ポーズも決まりませんでしたが、毎週続けるうちに徐々に身体がほぐれ、1年経つ頃には、集中力も高まり、稼働域が広がり、運動量も増えていきました。

そのうちヨガのクラスで深〜くコリをほぐせるようになり、心静かに自己を内観出来るようになりました。当初はエクササイズ目的で通っていたヨガですが、ヨガは私にとって、とっておきの「ストレス解消の場所」となっていきました。深い呼吸とともに身体をほぐし、アロマや音楽と共にリラックスするヨガの気持ちよいこと…。ヨガの前後は食事も自然とヘルシーになるから不思議です。

チェンマイでもヨガのクラスがあちこちで開かれていて、1回200バーツほど（約600円ほど）で気軽にレッスンを受けることが出来ます。緑豊かな環境を存分に生かして、屋外で楽しめるクラスが多いのも嬉しいところ。わたしの周りにもヨガをやっている人が多く、チェンマイとヨガの相性の良さも感じています。

そして、、昨年に引き続き、hoshihana villageでもヨガリトリートツアーが開催されます。

シバナンダヨガのスペシャリスト、寺崎由美子さん主宰のツアー。ヨガはもちろん、呼吸法、瞑想、フットリフレクソロジーの講義に、ヘルシーなお食事付き。マッサージ、スパも体験出来るほか、hoshihana villageに宿泊することでHIVに感染した子どもたちのための支援にもなります。テーマは「プチゆる×プチ修行×プチ支援 いっぱいデットックス＆スキルアップ」。とっても贅沢なプログラムです。

日頃の生活習慣を見直し、思いっきりデトックスしたい！という方、遅めの贅沢な夏休みを取りたい！という方、極上のリラックスと共に社会貢献したいと言う方！ぜひ気候の良い10月のチェンマイに遊びにいらして下さい。今年は私もぜひヨガのレッスンを受けたいと思っています。

「YOGA〜暮らしと知識のリトリート」
日時：2013年10月5日〜14日
宿泊場所：hoshihana village

※詳細は近日中にバーンロムサイ、hoshihana villageのHPでもお知らせします。

寺崎由美子さんのHP（ワークショップのお知らせをご覧下さい）
http://sivananda-kendram.jimdo.com/