近郊の街案内 2
先日、連休を利用してチェンライに行ってきました。
チェンライはチェンマイ市内から約180km北上したミャンマーとラオスとの国境に接するタイ最北の地でもあります。
いつか行ってみたいなーと思っていながらなかなか行き出さず、今回念願叶えるべく足を運びました。
旅の目的はいくつかあったのですが、そこはあまりスケジュールを立てすぎず気ままな感じでスタートすることに。
チェンライに行くには数種の行き方がありますが、今回は山越えをする国道118号線を使って車で向かうことにしました。
雨期だというのに、天気にも恵まれ、途中に広がる景色を堪能しながらのドライブは最高に気持ちが良かったです。
ドライブする途中で気になる場所やお店があれば迷わず寄り道。
お腹がすいたねーと話して寄り道した山のクイティアオ屋さん。
見た目は味が濃そうなスープの色でしたが、食べてみるとマイルドで優しい味
手作り?のようなテラス席もありました。
濃い色の濃厚なスープにはバーミー(黄色い卵麺)
が良く合います
お腹を満たした後はコーヒーが飲みたい、とコーヒー屋さんを探しているとモクモクと煙が見えてきました。
!?なんだ?と立ち寄ってみるとそこは温泉。
タイの温泉は日本とは違い足湯がメインとなっています。
足湯をしながらコーヒーを飲み、その後温泉卵を作ってのーんびり。
温泉の隣には遺跡のような素敵廃墟が
温泉卵の湯
ガネーシャ像。表から見るとガネーシャ像に
間違いないですが、、、
後ろから見ると酔っ払いのおじさんにしか見えません、、、
私たち、いったい何時になったらチェンライに到着することやら、、、と皆で笑いながらもさらにのんびり。
チェンライ市内に入る少し前、国道1号線を1208号線方向に左折すると一風変わった白いお寺が出現します。
入口までのエントランス、いかついです。
歩く道の両脇には地上から這い出た大量の手!
全体的にゴシック調のハザード
屋根部分トンガッてます
金色のトンガリもありました
Wat Rong Khun(ワット・ロンクン)という名のこのお寺、チェンライ出身のヴィジュアルアーティストのChalermchai Kositpipatさんという方が1996年から作っているお寺なんだそうです。
実は今だ未完成。
完成までに60~90年かかると言われているそうです。
まるでチェンライのサクラダファミリア!
なぜここに。。。
なぜ!!?
アルミでできたタンブン用の短冊が大量にかけてあるツリー。建物を建てるための資金をここから得ているようです
願いが書き込まれた短冊
私も書いてみることに。
その日に泊まる宿も決めずにスタートした気ままな旅でしたが、この日はなんとタイの3連休の初日。
すぐに見つかるだろうと踏んでいた宿もなかなか見つからず、気になった店に立ち寄っては宿を紹介してもらい、その宿がダメならそこの人にさらに違う宿を教えてもらい数件宿をハシゴしてやっと落ち着き先を確保することが出来ました。
荷物を降ろしてチェンライのナイトバザールへ。
でもナイトバザールはチェンマイでみているそれとは違いかなり小規模であまり面白いものが見つからず残念、気を取り直してごはんを食べて早めに宿に戻りました。
二日目の朝はあいにくの雨。
訪ねてみたいアーティストのお家を探す旅からのスタートでした。
その方のお家の住所は分からなかったので隣にあるというカフェ件ゲストハウスを目指して出発。
住所を頼りに向かうも結果的には思っていた場所とは全く違い、行く予定のなかったゴールデントライアングルにまで足を運ぶことになってしまいました。
本当になんて気ままな旅!!
ゴールデントライアングル
この川の向こう側はラオスです
目的地に到着するまでは何度も道に迷ったり行ったり来たりを繰り返してしまいましたが、広がる風景が何とも言えず素晴らしく車の中で終始みんな大興奮!
天気も回復して気分爽快!
正面に広がる広い青空、小さな小屋と共にネズミの形の雲を発見
残念ながらそのアーティストさんは不在。
そしてアポイントもなく予約もなく行った為、食事をする事が出来なかったカフェ兼ゲストハウスの方が不憫に思ったのか、なぜかアトリエを見せてくれました。
雰囲気のあるアトリエの外観
ところどころに散らばる可愛らしいものたち
本当に素敵な空間でした。
カフェの方に別れを告げ、いざ次の目的地へ!!と思ったのですが予想以上に迷っていたようで、あえなくタイムオーバー、、、となってしまいました。
本当は一番行きたい場所だったのに、帰路が一番スムーズだと踏んで旅の最後にスケジューリングしていたことを深く反省しながらの帰宅となりました。
”ショートケーキのイチゴはいつ食べる?”
この答え、昔は最後に食べる派だったのですが、好きなものは先に食べた方がいいなと思った今回の旅でした。
個人的には心残りはありますが、それも含めて旅!
素晴らしい景色と優しい人たちに出会えたチェンライ、もし旅のプランに少し余裕があるようでしたら是非足を運んでみられてくださいね;)
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東京/荻窪 「アステラス器物家」にてバーンロムサイ展が開催されます!
8月24日(土)より8月31日(土)まで、東京都杉並区・荻窪の「アステラス器物家(どうぐや)」にてバーンロムサイ展を開催していただきます。今年もリネンやガーゼ、コットンなどナチュラルな素材のオリジナルウェアや、古布をあしらった選りすぐりの雑貨をご用意、皆様のご来場をお待ちしております。
アステラスさんは「人の手によって大切に作られたものたちを、ゆっくり感じ、じっくり使っていただきたい」という思いから集められた、こだわりの生活雑貨を扱うお店です。JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・荻窪駅南口から5分というとても行きやすい場所にあります。ぜひ足をお運びください。
■東京/荻窪 「アステラス器物家」 バーンロムサイ展
期間: 8月24日(土)~ 8月31日(土)
時間:11:00 ~ 19:00
定休日:木曜、祝日
(※詳しくはショップブログをご確認ください)
場所:〒167-0051 東京都杉並区荻窪 4-25-9
アステラス器物家(どうぐや)
TEL:(03)3393-4448
ホームページURL:
http://artstellas-douguya.com/index.html秋田/秋田市 「小松クラフトスペース」にて、バーンロムサイ展開催のお知らせ
8月16日(金)より8月31日(土)まで、秋田県秋田市のアートクラフトギャラリー「小松クラフトスペース」にて、今年も「バーンロムサイ展」を開催していただきます。
初日16日(金)より18日(日)の3日間は、『旅するマーケット・バーンロムサイ チャリティベア Vol.5 食いしん坊くまのグルメ旅』と題して、作家さんたちが”イタリアングルメを満喫するクマ”をイメージして飾り付けして下さったベアの販売を行う他、手芸材料を使って皆さんに飾り付けしていただくワークショップ(参加費1,000円)など、楽しい企画も有ります!!
お誘い合わせのうえぜひ遊びにいらしてください!
■秋田/秋田市 「小松クラフトスペース」 バーンロムサイ展
期間: 8月16日(金)~ 8月31日(土)
時間: 10:00 ~ 18:00
定休日:毎週日曜日、祝日(イベント会期中は無休)
*8/11(日)~15(木)は夏休みです。
場所:〒010-0001 秋田県秋田市中通4丁目17-9
小松クラフトスペース
TEL:(018)837-1118
ホームページURL:
http://www.komatsucraft.com/
上村亜紀 | 2013/08/21(水)
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