木とタイルと漆喰と…
私事なのですが、バーンロムサイの日本事務所の引越と共に、自宅も4月早々に葉山の小さな一軒家に引越しました。休みの日に少しづつ砂壁を漆喰に塗り直したり、踏み抜きそうな床は大工さんに杉の板に張り直してもらったりと、かたつむりペースで改築中です。
友人が紹介してくれた大工さんにキッチンのタイル貼りイメージを説明するのにGreek Styleという写真集を久々に開きました。真っ白い壁と床にペンキ塗りのドアやポーチ。眺めているとほっこりする手作りのキッチンやバスルーム。わざとではないと思うけど見るからにゆがんでいる階段や意味なく壁に空いた飾り空間や無駄なスペースが心地良い。
作り付けのソファーやテーブル、タイル貼りのキッチンなどは、バーンロムサイのゲストハウスhoshihana village のコテージをデザインをする時にも大いに頭の中に渦巻いていたイメージで、棟梁のチャイさんにイメージを説明する時も活躍した本の表紙はなくなり、何度もフセンを貼った跡でページはくっつき、、、それでも写真が放つ魅力は変わらず。発行年を見たら1988年!ドイツ学園を卒業した年…、、、相当な大昔!写真の家々は今も変わらず建っているのか??
そしてチェンマイ。今5棟目を建築中のhoshihana village ですが、ちょうど10年前にチャイさんと村の大工さんとの初めて一緒に作った記念すべき1軒目がsuika houseでした。着工から仕上がりまでかなり(予定の倍…、、、)時間がかかりましたが、一番好き!と言って下さる方も多い東屋風の母屋の左右にベッド&バスルーム棟を備え、大きな東屋の中にキッチン、ダイニング&リビングがあります。
建てると決まった時、広々としたラムヤイ畑に立って、母と「どうしようか…10x10?大きすぎるかなぁ…8x8でいっか」などと、かなり適当に杭打ちしたのを後悔したのが、屋根を作ってもらう時。大きな屋根は通常の角度で葺くととんがり帽子になりすぎて…思いのほか巨大になってびっくり!でしたが、出来上がった高い天井は気持ちよく、結果良し。大工さん達はなだらかな円錐形の屋根は葺いたことがなく、最初は角張った8角形になってしまい…「ちが〜〜〜う!!!」とチャイさんを困らせ…コンクリートの壁の角を丸くしたくて作り直してもらったり…。懐かしい記憶がよみがえります。
現在建築中のDam Houseは元ボランティアがご夫妻で寄付してくださったもの。古い米蔵の柱を再利用した初の2階建てです。2階に上がる途中を板張りにしてマッサージなども出来るリラックススペースを作ったり、夜空を眺めるテラスを付けたり、今までとまたちょっと違う雰囲気になるので、お楽しみに!
さらに嬉しいのは、大工チームに弟子入りしたホームの男の子二人が建築を手伝っていること。土台造りから屋根葺きも慣れた手つきで建築に参加している姿が頼もしく、15年前の二人からは想像つかない立派な姿に感動です。

大工さんに弟子入りしたタンの小さい頃の写真。食事待ちで満面の笑み。食いしん坊は変わらず。

一時トランプマジックにもハマっていたオン、もの静かでチャイさんいわくとても器用とのこと。こちらも小さい頃の写真です。
そして、毎年hoshihana villageでヨガリトリートを開催してくださっている先生がご自身の活動団体えしかで「hoshihana villageにコミュニティースペースを!」とクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げて下さいました。(詳細は:
http://readyfor.jp/projects/shala)PRイベントとして5月11日に鎌倉店正面の由比ケ浜公会堂でヨガレッスン&座談会を開きますので神奈川にお住まいの方、ぜひお申し込みを。ethica=インドカレー、banromsai=タイカレーを作ってお待ちしています!5月18日(日)大阪でもイベントを開催しますので、気になる方は上記ReadyForの新着情報をご確認ください。
名取美穂 | 2014/05/01(木)
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