「子どもたちの生きるを支える旅」参加者募集中!
絵本とお菓子作りが大好きな伊藤美和さんがチェンマイでのボランティアを終え帰国後企画した「絵本読み聞かせツアー」が最初に実施されたのが2009年8月。それから5年、今回のツアーがなんと19回目となります。前回から同じく元ボランティアスタッフの小西夕子さんが現地でのコーディネーターとなり、さらに内容も充実したものとなっています。
いつも大好評のこのツアー。何よりも子どもたちとじっくり向き合える時間を多くとってあるので、一緒に日本食を作ったり、絵を描いたり、遊んだりとバーンロムサイの子どもたちにとってもこのツアーの方々がいらっしゃるのはとても楽しみなのです。そしてかつてこのツアーに参加された方の中には、その後子どもたちに会いにまたチェンマイに来てくださる方も多く、つい先日も仲良くなったメー(お母さん)が来てくれて久しぶりの再会に大喜びの子どもたちでした。
お絵かき!
日本食を一緒に作って食べます
プールサイドでコムロイを子どもたちと一緒にあげます
オプショナルツアーで象乗りも
夕子さんのツアーは、子どもたちと遊んだり、国立孤児院へ行ったりなど充実した内容の中で、特に彼女が案内してくれるカレン族の村での染めと織りの体験は村人と夕子さんとの厚い信頼関係の上に成り立っているので、本当にその人の家に遊びにゆき美味しいお昼ご飯をご馳走になって(とっても美味しいです!!!)、自然を大切にしながら独自の文化を守るカレン族の生活を肌で感じることが出来る貴重な機会です。
(村の様子はこの日記をご覧ください→
http://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10464 )
カレン族のチャンシーさんと
日本ではタイのものものしい状況の写真や映像がクローズアップされていましたが、実際は空港もまたチェンマイにいたっては全く普段と変わらない穏やかな日常が続いています。かえって治安が守られ安全なのでは?と言う人もいるくらいです。
さらに郊外にあるバーンロムサイに隣接するホシハナビレッジは、鮮やかな緑とプールの水の色、そして色とりどりの花に囲まれ、日中は暑いですが朝晩は結構涼しく、この時期隠れたベストシーズンと呼ばれています。蛍もチラホラ。果物もとても美味しい時期です。
丁度先月、東邦大学看護学科の学生と先生がスタディツアーで来てくださいました。もちろん宿泊はホシハナビレッジ。これから国際的に活動する看護師になるべく勉強中の学生たち。チェンライなど他県へも調査へ行ったとのことでしたが、特に普段と変わった様子はなく、他のお客様もそうですが、ちょっと拍子抜けする位普段と変わらない日々なのです。
東邦大学看護学科の学生さんとの懇談会
私たちスタッフもこのツアーが楽しく充実したものになるよう出来るだけのご協力をさせて頂きたいと思っています。そして子どもたちもこのツアーを楽しみに待っていますので、是非是非参加してみてください。
詳しくは下記をご覧ください。
■「子どもたちの生きるを支える旅」参加者募集のお知らせ
バーンロムサイ元ボランティアスタッフ 伊藤美和さんが主催する「子どもたちの生きるを支える旅」2014年夏の参加者募集が始まりました。hoshihana villageに泊まりながら、バーンロムサイの子どもたちと日本食づくりをしたり、絵や工作、日本の遊びを通じて子どもたちと交流するツアー。今回は、コーディネーターの小西夕子さんが旅に同行し、カレン族のメーセム村も訪れ、自然染めを体験したり、昔ながらの暮らしを見学したりと、盛り沢山の8日間です。
日程は
■2014年8月27日(水)~9月3日(水)
2014年9月10日(水)~9月17日(水)
旅の詳しい情報については下記をご覧ください。
http://www.jeps.co.jp/tours/thai/ikiru.htmlツアーレポートはこちら。
http://www.jeps.co.jp/report/report_text_ikiru.htmlお問い合わせ: 日本エコプランニングサービス
tel:03-5807-1691
email:jeps_web@jeps.co.jp(担当:渡邊)
麻生 賀津子 | 2014/07/08(火)
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