ベン ポーランドから帰ってきました
ダムさんがバンコクまで送っていきました。
バンコク到着
合宿所でのベンの様子
ポーランド出発前日の7月10日には、このサッカープログラムを管轄している社会開発・人間安全保障省の大臣謁見もありました。
ダムさんは、「自分は何十年もサッカーをしているけれど、大臣に謁見したことなんか一回もないよ。ベンは、本当に幸せだなあ。本当にすごいなあ。。。」としきりに話していました。
ポーランドに到着してからは、連絡用に持たせていたスマートフォンでベンからダムさんに報告と写真が送られてきていました。小学校低学年の頃からベンを指導しているダムさんは、感慨無量。チームメイトと並びにっこりと笑っているベンを見て、ホームの大人たちは皆、誇らしい気持ちに溢れていました。
競技場の様子
トーナメントのグループ分け
試合の結果は、予選リーグで2勝3敗の予選敗退でした。エストニアとヨルダンに勝ったそうです。優勝はスペイン、2位ロシア、3位ポーランドだったそうです。
ホームではもちろんこの結果を残念に思う人は誰一人いません。ベンがチャンスを得て、このような素晴らしい経験ができたということ、この経験がこれからのベンをどれだけ支えてくれるだろうかということを思い、皆であたたかくベンの帰りを迎えました。心なしか一回り大きくなり、輝く笑顔で帰ってきたベンを見て、それぞれが言葉にならない気持ちをかみしめていました。
7月11日~19日、約1週間の旅。多くを語らないベンですが、きっとたくさん感じることがあっただろうと思います。これから将来に向けて、さらに活躍の場を得て、ベンの持っているものを開花させてほしいと思います。
7月19日
ポーランドから帰国して、迎えに来てくれたダムさんと食事をしているベン。
山下曜子 | 2017/07/25(火)
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