ナンプレー村の『母の日』の行事に参加
8月12日は、タイの母の日でした。8月12日は、シリキット王妃のお誕生日でタイではこの日を母の日と定め、タイの祝日となっています。母の日には、シリキット王妃に感謝と尊敬をあらわす行事や展示会が各地で開かれたり、子どもたちの学校でもお母さんに感謝の気持ちを伝える行事が行われたりします。
バーンロムサイの子どもたちの通う学校では、今年は8月11日にナンプレー幼稚園、シーピンムアン小中学校で行事が行われました。ナンプレー幼稚園には保母のニーさん、シーピンムアン小中学校にはレックさん、プーさんが参加しました。
前日にベンさんが、子どもと保母さんの年齢を考えて、シーピンムアン小中学校にはベテランの保母さんに行ってほしいと話していて、なるほどと思いました。今、シーピンムアンに通う子どもの最年長はニサー(中3)。20代の保母さんだと確かにお母さんの雰囲気は出にくいと思います。たぶん、保母さんたちもそのへんのことは考えてくれていて、ちょうどいい具合に役割分担されていました。
私は、その日別の用事があって、どうしても行けなかったのですが、8月12日にナンプレー村の公共施設で村のプレ幼稚園に通う子ども対象の行事があったので、そちらに参加してきました。イム、メークとニーさんが参加しました。
シリキット王妃の写真が飾られた会場
3人は先に行っていたのですが、
すぐ見つけられました。
イムの服装がいつもとちょっと違う。。。
2人とも、イムは特にとびきりのおしゃれ!
お化粧はニーさんがしてくれたそう。
髪にもこんなにお花をつけてもらいました。
きれいに飾り付けられたボードの前で記念写真を撮りました。事前に撮影されたイム、メークと保母さんの写真もあります。
イムは、たぶんお化粧を意識しすぎて、
目が半開きの写真ばかり。
おすましして、歯をにかーっと出した
いつものイムスマイルはありません。
開会宣言、来賓あいさつ、(たぶん)母の日に関連する歌を歌ってから、お待ちかねの子どもたちの出し物です。
並んでいる時、人差し指を口に当てて、しきりにメークに「しーっ」と言っていたイム。(メークは別に騒がしくなかったですが…)
最近とみに成長を感じます。
この日のために練習してきた踊りの披露です。
イム、とても上手に踊れました。
メークも。
最後のワイ(合掌)が美しいです。
その後タイ舞踊もありました。
出し物が終わった後は、子どもたちからお母さんたちに感謝の気持ちを伝える時間です。会場の前にセットされた椅子にお母さんたちが座ります。子どもはそれぞれのお母さんの前に横座りで座り、額を地面につける礼をしてからハグ、手作りカードとジャスミンの造花のブローチをプレゼントします。ジャスミンの花は、タイの母の日のシンボルです。
ちょうど私もいたので、メーク+ニーさん、イム+私のペアで参加しました。こういう時は特に、子どもはどんな気持ちかしらといつも思います。本当のお父さんお母さんではありませんが、バーンロムサイの大人たちの愛情を感じてくれていたらいいなと思います。
~おまけ~
山下曜子 | 2017/08/14(月)
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