ベン帰国
9月5日朝、ベンとダムさんが予定通りチェンマイに帰って来ました。ちょうど日本が台風21号で大変な時で、周りもずいぶん心配していましたが、2人の乗る飛行機は東京発だったので、影響を受けずに予定通りの便に乗ることができました。
ベンさんの運転で迎えに行きました。
空港に入るところ。
既に到着していた2人はこの笑顔!
車が動き始めた瞬間から、ダムさんのノンストップの報告が始まりました。
(8月31日)
到着した日、税関の書類の書き方が分からず手間取って、着陸から出ていくまでに2時間半もかかってしまったけれど、お迎えに来てくださった浦和レッズの方がずっと待っていてくださったこと。
(9月1日)
翌日のハートフルクラブのイベントでは、レッズの皆さん、関係者の方が本当に心を配って、自分たちのことを歓迎してくれて、嬉しかったこと。自分たちをずっと楽しみに待っていてくれたということがすごく伝わってきて、感激したこと。ベンに密着カメラがついて、ずっと撮影してもらい、有名人(の親)になったような気分だったこと。普通の人は入れないような記者会見場や通路を見せてもらえたこと。岩手から来たサッカー少年たちとの交流。少年たちがベンにサインを求めていたこと。試合を観戦させていただき、スタジアムの大きさ、美しさ、レッズファンの応援に驚いたこと。。。
(9月2日)
SPORTS VISIONに招待していただき視力検査をしたこと。自分たちで練習できる動体視力の訓練方法を教えていただいたこと。関係者の方たちとおいしく昼食をいただいたこと。自分たちだけで電車に乗って鎌倉に行ったこと。
(9月3日)
タイでもお世話になった方と一緒に中華街に行って、たくさん食べたこと。
(9月4日)
鎌倉ショップと横浜そごうでのイベントを見学して、日本のスタッフが子どもたちのためにどれだけ頑張って働いてくれているかということを知り、胸がいっぱいになったこと。
はじめは、2人だけで空港に行く予定だったのが、元ボランティアスタッフが車で送ってくれることになり、天にも昇るほど嬉しかったこと。空港に行く途中、台風の影響で風が強く、車が揺れて怖かったこと。。。
ノンストップで30分しゃべり続けました。ベンも時々登場。そして、ホームに着いた時に、タイに入国したところまでちょうど話し切りました。
ダムさんのあまりの興奮に、日本でそれだけすごい体験をしてきたんだなあというのが伝わってきました。
ホームに到着
サインをいただいた鞄を持って
バブーとトゥンタオも嬉しい
そして、スタッフにも挨拶に行きました。
縫製場のみなさんに鎌倉ショップやイベントのことを熱く語るダムさん
ベンからもただいま!
昔からのスタッフにとっては
ベンは自分の子どもも同然
タグさんにも
チャイさんにも
そして、メー美和、メー美穂にもご挨拶。
嬉しそうな美和さん
ダムさんの礼の深さが感謝の気持ちを
物語っています。
この写真は、チェンマイ到着当日のまだ日本での興奮が冷めやらぬすごくいい笑顔だと思います。ベンは、来年卒園。今回日本で、多くの方に歓迎され、たくさんの働く方の姿を見、感じるものがあったと思います。将来に対するモチベーションも上がったようなので、この経験を大切に、将来に生かしてほしいと思います。
山下曜子 | 2018/09/08(土)
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