新スタッフ オット先生
昨年12月末に新しい先生役のスタッフ、オット先生が仲間入りしました。
それまでは、女性のフォー先生が子どもたちの宿題や勉強を見てくれていたのですが、保母が2人退職したことにより、それまで先生役だったフォー先生が保母になり、しばらくは先生不在でした。
バーンロムサイでは、タイ人保母/保父6~7名がシフトを組んで、常時3名がホームにいます。夜勤もあり、夜も子どもたちと一緒に寝ています。
保母は、朝の食事の世話に始まり(朝食は年長の女の子と保母が作っています)、子どもを幼稚園、学校に送った後は、掃除、洗濯、アイロンがけ・・・そうこうしているうちに夕方のお迎え、夕食、シャワー・・・と慌ただしく、子ども全員の宿題を見たり、学校で勉強が遅れている子を教えてあげたりするのは難しいのです。
そこで、先生役のスタッフが、幼稚園から高校までの勉強を見ることにしています。(タイでは、幼稚園から宿題があります。)
オット先生が来て間もない頃の夕方、子どもたちを集めて、オット先生を紹介しました。
図書館会議室に集合
オット先生の自己紹介
ニックネームは「オーツ麦」のオーツ。
タイ語風に発音すると、「オット」と聞こえます。
みんな興味津々
オット先生の自己紹介が終わったら、次は子どもたちの紹介です。28人いるので、けっこう大変。
まずは、兄弟姉妹から。生まれながらのエンターテイナーであるベンさんが華麗に仕切っていきます。
兄弟ごとに座って肩を組む。
みんな楽しそう♪
今バーンロムサイにいる兄弟は全部で7組
三人兄弟2組と二人兄弟5組
チョーク・チャイ見分け方講座
チョークは、右目の下にあざがあり、
チャイはおでこの左側にほくろがある。
一人っ子チームも自己紹介
続いては、小学校の学年、クラスごとに。
これもみんな楽しそう♪
その時ピーマイは手乗りインコのごとく
Pベンの掌の上に立っていました。
(確か)27歳のオット先生は、やる気に満ち溢れていて、子どもたちも先生の部屋に勉強に行くのが楽しそうです。
子どもたちは、幼稚園、学校から帰ってきたら、まずオット先生のところに行きます。最近は、図書館1階の会議室を使うことも多いです。
小学生チーム
テンモーがタイ語の読みを練習中
こちらは、オット先生が作った時間割。グループ分けをして、子どもたちは決められた時間に先生の部屋に行きます。
時間割
学校が休みの日も先生の部屋に行きます。
休みの日はみんなリラックスモード。
中庭で勉強することも
一人一人へのフォローが素晴らしいです。
後ろからチョーク・チャイを狙うモーモー
わー!
横ではお掃除チームが掃き掃除をしていました。
金曜日は、民族衣装の日。
ペット兄ちゃんを待っている。
夕方の平和なひととき
やはり男性スタッフがいると空気がぴりりとしまっていい感じです。これからもオット先生にはさらに活躍してもらいたいと思います。
山下曜子 | 2019/03/02(土)
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