ソンクラーン 2019
4月13日~15日は、タイのお正月ソンクラーン!
ソンクラーンは、水かけ祭りとしても知られています。伝統的な行事では、年長者の手に聖水をかけ旧年中の非礼を詫びるとともに、感謝を気持ちを表し、年長者から祝福をしてもらうのですが、そこから発展して?今では、ばしゃーん、ばしゃーんと町の、村のいたるところで水をかけ合うお祭りになっています。
バーンロムサイでも毎年のように庭で水をかけ合って遊びます。昔、年長の子どもが多かったころは、旧市街に繰り出して水かけを楽しんでいたようですが、今は小さい子どもが多いので、庭で遊ぶだけのことが多いです。
やんちゃ坊主筆頭
双子のチョークとチャイ
お互いに水をかけ合う。
門の所で待ち構えて、車やバイクを狙うのも楽しみの一つ。
誰か遅れて参加する人がいたら、集中攻撃するのが礼儀?のよう。
全員に水をかけられて、逃げるニサー。
こちらはニサーよりさらに遅れて、のんきに歩いてきたアーパーイ。
「ふーふふーん♪」
「キャー!!!」
どこまでもしつこく追いかける。
ついに追い詰められたアーパーイ
兄ちゃんたちの洗礼を受ける。
みんなに水をかけて回るノン。
この日は私も参加しましたが、1時間ぐらいでもうくたくた。子どもの体力にはついていけません。とほほ・・・
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
翌15日。
毎日やっても飽きない水かけ。
今年の夏は、例年以上に気温が上がり、毎日40℃以上の日が続きました。
コムさんも暑さに耐えられなかったのか、
この日はバケツの横に陣取って監督。
砂糖水に蟻が集まるように、
水に寄ってくる子どもたち。
水をくんでは、、、
一列に並ぶ。
車や、、、
バイクに水をかけて歓声を上げる。
・・・以下繰り返し・・・
今年のソンクラーンは、初日はホシハナのプールで遊び、2日目、3日目、4日目(振替休日)は、庭で水かけをして遊びました。
いつも、ソンクラーンが明けたら雨が降ると言われていますが、今年は本当にぴったりその通り、17日に待望の雨が降りました。煙害で大変な時期が続いていたので、恵みの雨にみんな喜びました。
雨は嬉しかったのですが、今度は暴風雨で、停電、断水が大変でした。翌日、子どもたちは落ち葉掃除に大忙し。そんな日が何日か続き、空気もだいぶ良くなりました。
なかなか「ちょうど良く」とはいきませんが、とにもかくにも、子どもたちは楽しい夏休みを過ごしています。
山下曜子 | 2019/04/22(月)
前の写真日記:夏休みの楽しみ プール次の写真日記:浦和レッズハートフルクラブコーチへ感謝の気持ちを込めて写真日記一覧へ戻る