山岳民族支援プロジェクト2020 準備
今年も行きます!!山岳民族支援プロジェクト!!
バーンロムサイは、2017年より山岳民族支援プロジェクト(今年で14回目)に参加しています。昨年より、ユニクロさんから山岳民族支援プロジェクトをサポートいただいています。今年は、服の支援及びオムゴーイ(支援先の地域)へ持っていく支援物資のための寄付をいただきました。
*山岳民族支援プロジェクトとは*
この活動では、発展的な生活や、学習サポートの機会から離れた生活をしている山岳部に住む人々が安全にかつ最低限の生活ができるよう支援することを目的としている。
11/18、バンコクから約20人のユニクロスタッフの方が、今回の山岳民族支援プロジェクトのために、バーンロムサイを訪問してくださいました。
コロナ禍で外部との活動を自粛して以来、8か月ぶりの本当に嬉しい訪問でした!!
最初に子どもたちと一緒に遊びました。
着せ替え?のような遊びで、「○○へ行くならどんな服を着ていく?」という活動。行きたい場所の絵を描いて、着ていく服を選びます。
ユニクロスタッフさんのほとんどが20代、30代の若いお兄さんとお姉さんたちで、子どもたちも久しぶりのお姉さんお兄さんと遊べて嬉しそう。
山岳民族支援プロジェクトのための服を寄付してくださいました。
子どもたちと「山の上の友達に服を届けるなら、どの服がいい??」と、一緒に選んでいます。
最後に、スタッフの方と山岳部の子どもたちへの学習のための道具をリュックサックにパッキング。
30分ほどで、129個のリュックサックへのパッキングが終了!!やはり皆でしたら早いですね。
今年は12月22日~24日にかけて、5か所の村を回ります。今年はコロナ禍でもしかすると、行けないかもしれないと話していましたが、今年も支援物資を持って行けるとみんな張り切っています。
4月、5月コロナ感染者が急激に増えたタイでは、県から県の移動、さらには市から市への移動も規制されました。現在は国内感染を食い止めているものの、世界中で未だに猛威をふるっているコロナ。また、移動が規制されれば、山岳部に住んでいる人たちは、完全に孤立してしまいます。また、村までの道が舗装されていないため、山岳民族支援プロジェクトはこの乾季の時期にしか行えません。これらの事情もあり、今年も物資を届けられることができ、本当に良かったです。
山岳民族支援プロジェクトを毎年仕切ってくれているベンさん。今年のユニクロさんとの支援プロジェクトも、ベンさんが中心となって進めてくれました。バーンロムサイだけでは、これだけの支援をするのは難しいですが、このように力を合わせて、より意味のある活動ができることを嬉しく思います。
また、12月には山岳民族支援プロジェクトの様子を皆さんへ報告します!!
岩田恵美子 | 2020/11/18(水)
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