夏休み最後の週末
チェンマイでは、14日の月曜日からやっと学校へ行けることになりました。(一部ではまだオンライン授業のところもあるそうですが)
子どもたちも大人たちも嬉しそう。
当初は6月1日からだったので、新学期の準備はほぼ終わっています。
ということで、昼食後ルット先生が来るまでの時間、元気を持て余している子どもたちは、遊具で発散!
テンモー
ピーマイ
イムとタイタン姉弟。
イムは体が柔らかい。
僕も私もで、満員!
トランポリンは良い全身運動。
そしてみんな上手い!
保母のレックさんとたそがれる、オムシン。
保母さんの話し。
産休をとっていた保母2名が、やはり様々な家庭の事情から復帰が難しくなり、退職することとなってしまいました。
でも保母さん、保父さんは、一般募集というのがなかなか難しく、やはり誰かの知り合いとか、事前にどういう方かというのがある程度分かっている事が、子どもたちと生活を共にする上で大切なこと。
タイ人スタッフが色々と動いていましたが、第3波のコロナ禍の中、難航していました。
そこに浮上したのが、コックのルンさんのお姉さんのワーンさんです。
元々最初は、ワーンさん、ルンさん姉妹で厨房に入っていたのですが、ワーンさんが抜け、コックさんはルンさん一人で現在に至っています。
でもこういう事情であれば、と、保母として戻ることを快諾してくれ、ワーンさんは今週の月曜日から、まずは試用期間ということで来てくれています。
スタッフにも子どもたちにも馴染みがあるし、ホームの状況を良く分かってくれてはいますが、やはりコックの仕事と保母の仕事は違います。
最低二日は泊まり込みのシフトで、夜中に起きることもしばしば。
母として子どもたちの日常の教育、躾に加え、病気になれば病院に連れてゆき、入院の時は病院に泊まり込み。学校のこと、掃除洗濯、コックさんのいない日曜日の食事の支度などなど、
子どもたちの居る時も学校で居ない時も、やることはたくさんあります。
物理的なことだけではなく、子どもたちの精神的な支えでもあるのです。
明るくて包容力のあるワーンさん。さらに料理上手。
楽しみです。
向かって左が姉のワーンさん。
似ています!
このコロナ禍の中、色々なことが起こります。
以前にも書きましたが、こういう時だからこそタイ人の「チュワイ ガン」(助け合う)精神が発揮されるのです。
保父母の人数が足りなければ、オフィススタッフも手伝います。
年長の子どもたちも手伝います。
新学期が始まり、また、色々なことが起こるかもしれませんが、「チュワイ ガン」で一つ一つ乗り越えていくことでしょう。
このコロナ禍があったからこそ、タイ人の助け合い精神が様々な場所で発揮されているのを見ることが出来、いい国だなぁ、いい人たちだなぁ、とあらためて思うのでした。
何かあれば、私もお手伝いを、、、。
私は、バブーと喧嘩したりなど、
もう皆さんに迷惑をかけません。???
| 2021/06/12(土)
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