まだまだ学校へ行けず、、、。
タイのCOVID-19の勢いはいまだ衰えず、日々新規感染者数が過去最多と更新されてゆきます。特にバンコクを中心とした中部、南部は多く、今は国内線もすべて止まってしまいました。
学校も本来なら8月2日から登校、というはずだったのですが、今のところオンライン、自宅学習が8月末まで延期。
学校へ行けず、ホームの外で運動することも出来ない日々がさらに続きます。
ニサーはまだ受かった大学へ一度も行っていません。
子どもたちも大人たちも、ストレスを抱え、そしてこれがいつまで続くのか、、、。
卒園生も収入が減る、あるいは働いている所が閉店し、再開の目処がたたないなどなど、皆大なり小なり苦しい思いをしています。
大型バスの添乗員をしているタンは、今、人の行き来がないためバスもほぼ運休。
基本給がもらえるだけありがたいとはいえ、大幅に収入は減少。
ゴイとダーウの二人が働いているカフェは再開の目処がたたない状況ですが、幸いカフェでの仕事ぶりが評価されて、オーナーから衣類を扱うお店での仕事を紹介してもらい、収入は少ないですが猛烈節約しながら毎日働いています。
タンとス
現在ホシハナで働くゲン。
誰もが心身ともに疲弊し、生活も苦しい中、こういう時こそ自分より困っている人のために何かしよう!と動く人が多いのがタイ人。
市内には「FOOD BANK」もあり、そこへ物資を届ける人も多いですし、知っている食堂の人々は医療従事者の方々へお弁当を届けたり、失業者、貧困層への支援物資の配布などをずっと続けています。少しづつ人の輪も広がり、支援先も増やせると話していました。
飲食店にて。
薬やマスク、そして現金も加えての支援物資を、届ける準備中。
バーンロムサイに入園した後、出所した親と暮らすために出て行った子、あるいは親戚が引き取りに来た子どもたちもいます。
決して裕福な暮らしではないとは思っていましたが、その後このコロナ禍で、ちゃんと暮らしてゆけているのか?!
みんな元気でいてくれますように!!
右を見ても左を見てもなかなか明るい話題がなくて、学校へ行けないのがさらに1ヶ月も延長されて終わりを迎えた7月。
どこの国も問題を抱え大変ですが、少しづつでも良い兆しが現れる8月となりますように!
| 2021/07/31(土)
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