姉と弟
2月に入り、乾季もそろそろ終わりに近づいて来ているのか?! と思いきや、寒い朝が続いています。
日中30度を超えというこの寒暖の差の中で、風邪っぽいと「あれ?! オミクロンかな?!」と心配する人も多いようです。
半年以上、ホームの外に出ていない子どもたちにウィルスを持ち込んでは大変だから、よっぽどの用事がない限り、ホームへ足を踏み入れないようにしています。
スタッフや保父母は週一のATK検査を継続。
学校によってはワクチンを接種していない生徒は登校できないところもあり、それはちょっと???、、、と思いつつ、ついに5歳以上の子どもたちのワクチン接種が始まるようで、バーンロムサイの子どもたちも打つそうです。
副反応が出ませんように、、、。
学校で習った踊りを忘れないように練習中。
イム、ピーマイ、オームシン。
プチ農園の赤インゲンは収穫時を迎えました。
詳細はfacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/banromsai
バーンロムサイで暮らし、卒園した子どもたちは、小さい頃から一緒に暮らしているので、大人になっても兄弟姉妹のように仲良くしています。
もちろん個々の相性はありますが、会えば懐かしい同級生というよりは、しばらく会っていなかった家族のような感じなのでしょうか?!
そして今ホームにいる第二世代の子どもたち。
国立孤児院からバーンロムサイに来る時点で、兄弟姉妹が一緒に来る事が増えて来ました。
今暮らしている子どもたちの中に、姉と弟の二人兄弟が3組。
姉弟妹の三兄弟と、姉妹が1組。
男女の兄弟は、生活する棟が違うので、一緒に居る機会が姉妹より少ないかもしれません。
第二世代の入園が始まったのは2011年。
そしてオームシンとエークが入園したのは2014年9月でした。
二人とも目がクリクリしていてあっという間にホームのアイドルに。
ちょっと(かなり)勉強が苦手な姉のオームシンは、独特な世界の中に浸っている個性的な女の子。
弟のエークはサッカーが大好きで、カメラを向けると期待以上の表情や行動をしてくれるナイスキャラ。
勉強苦手なお姉ちゃんは、今、弟と同じ小学校3年生ですが、全然気にせず我が道を行くタイプです。
もう一人エークの下に弟か妹がいるそうですが、お母さんと一緒なのか?!など詳細は不明。
バーンロムサイに到着したばかりのオームシンとエーク
何かとユニークな発想発言が多い姉のオームシン。
絶壁頭がかわいい、弟のエーク。
優しい目で????弟を見つめるオームシン。
次の姉弟二組は、2015年5月7日にバーンロムサイに来ました。
ネンとモップ。
ナムフォンとメーク。
ネンとモップは施設を転々とした後、バーンロムサイに来て、そしてやっとここで落ち着いた暮らしができるようになりました。
ネンはもう高校1年生。来た時から弟の面倒をとても良くみています。
二人以外にも兄弟姉妹が何人かいるようなのですが、両親はすでに亡くなっていて、詳細はわかりません。
モップはもうすぐ小学校6年生。とても華奢で小柄ですが、サッカーも上達したし、1つ上のゲンとガムペーンと並んで、男の子の年長組。
遊びも勉強も真面目に取り組んでいます。
住んでいる棟は違っていても、姉と弟という兄弟の中では、一番よく一緒にいるのがこの二人。
ホームに来た最初の頃のネンとモップ。
週末のサッカーでも二人で仲良く練習したりしています。
あっという間に高校生。でも殆どオンラインだったので早く学校へ行きたい!と言っているネン。
頭の回転が早いモップ。素直でいい子。
姉弟3組目は、ナムフォンとメーク。
これが姉弟でなくてなんでしょう!!というくらいソックリ。
姉のナムフォンは体がとても柔らかくて、甘え上手。踊りも大好き。
弟のメークは大人しそうですが、実は結構わんぱく。彼もサッカーがメキメキ上達して来ました。
他の子に比べて、姉も弟も縦に伸びている感じ。
お母さんが生きているのですが、すでに別の暮らしがあり、彼らを引き取るというのは色々な意味で難しいようです。
入園当初から写真の時にポーズをとるのが好きな
ナムフォン。
今もこんなポーズをすぐとる。
男の子っぽくなって来たメーク。
似ている、、、。
さて次回はイムとタイタンとピーマイ兄弟、そして今日10歳の誕生日のテンモーとテンクワーの姉妹のことを。
それに加えて、ついに学校へ! ということもお伝えできると良いのですが、、、。
まだ未定です。
| 2022/02/03(木)
前の写真日記:久々の快晴、久々の釣り次の写真日記:兄弟姉妹写真日記一覧へ戻る