SINRAPA!! NEWS Vol.022 /8.Jan.

自由な発想力を元に子どもたちが少し苦手な自主性、責任感、持久力を高めるためのプログ ラム、それは、自分から「やってみたい」と言い出した言葉に責任感を持たせ、自分の力で 完成させるプログラムです。私たちは、やり方を教えるのではなく自分で考えて決断し実行 できるよう後押しする手伝いをします。そんなみんなのがんばりをお届けします。
※13 歳以下の子どもたちは、絵画や粘土(陶芸)などこちらで用意したものの中から自由 に選んで制作し、13 歳以上の子どもたちは、やりたいことを自分の手で見つけ出し制作に 挑んでいきます。

今日は、新年にふさわしく色の作り方から勉強し直しです。

というのは、子どもたちは、自分の使いたい色が無いとその色を使うことを簡単に諦 めてしまうのです。ただ面倒なのかと思っていたのですが、試しに「その色は何色と 何色を合わせると出来る色ですか?」と質問したところ、「わからない。」とのこ と、想像力の欠如にもつながる大切なことです。そのため、実践で身につけようとい うことになりました。

参加者は、スワイを筆頭にジンダー、ニサー、ペット、ペンの 5 人。はじめに○+○ =○といった図を書かせ、その○の中に青色、黄色、などと書かせていきました。こ こで、新たな問題が発生、書かせた文字は、赤色、青色、黄色などの色の原色名でご くごく簡単なものなのですが、その字が書けないのです。一番年上のスワイですら、 いくつかの間違いがあります。それを横目で見ながらコピーしていく子たちは、もう めちゃくちゃ、ホンが文字から丁寧に指導しましたが、こういった我慢強く基本を学ぶ事が大の苦手のペットは、途中で投げ出し、隙を見て走って逃げ帰ってしまいまし た。

悪戦苦闘 3 時間、ようやく完成しました。字の読み書きに苦戦し、目的の色の作り方 を理解できたかは、、、謎です。折を見て何度かやらせてみようと思います。

中学生の女の子、ミウ、メーレック、ダーウ、ガノック、プローイは、変わらずキャンドル作 りに夢中です。

手先が器用なメーレックとダーウ、最後の仕上げは、この 2 人が中心となって進めています。

ぞくぞくと仕上がってますよ。

最後に、、、

「毒蛇出たでー、アンタライ(あぶない)アンタライ(あぶない)。」byタラ
猫のタラちゃん、蛇にシャーシャー言われながらも恐れず猫パンチを繰り広げていました。バ ーンロムサイの猫は、子どもたちに負けないくらい勇敢です。