BINGO!
最近、夕食の後・子ども会議の前の約20・30分の間よく子どもたちが“BINGO”をしています。
日本では、BINGOといえば忘年会やパーティーなので景品を狙いながら楽しむというイメージですが、 バーンロムサイの子どもたちは口数少なく黙々とマスを埋めています。
バーンロムサイにあるBINGOは私の知っているものとはちょっと違います。普通はカードのマスにミシン目が入っていて、当たりの数字が出たら穴をあける、という仕組みだと思いますが、子どもたちが遊んでいるものは当たりの数字の上に赤いコマ(ボトルのキャップのようなもの)を置き埋めていくというもの。
ビンゴカード
今回、当たり目の数字を言う係りは、足のギブスが取れて歩けるようになったタム。タムも同じように言った当たり目の数字を表の上に乗せていきます。
今回私が少し感動したのは、ビンゴのカードが使い捨てでないことでした。カードの上にコマを置いていくだけなのでカードは傷つくことなく何回でも使えます。ランダムに数字がふられたカードは何枚もあり、回ごとにゲームが終わってはカードをシャッフルし交換。こうすることによって何回でも遊ぶことができます。小さい頃、一人遊びがわりと好きだった私は、トランプのスピードというゲームを壁に向かい黙々と練習したり、人生ゲームを1人3役やったりしていました。BINGOもゲームの内容自体はとても好きで景品がなくても楽しめたのですが、カード自体が消耗品のため一人遊び用としてはお金がかかり過ぎ出来ませんでした。ですが、このようなシステムでやれば出来たのか!!と、自分が幼い時に気が付けなかったことを悔いてみたり。。。。。。
ガノック
スーワイ
子どもたちはとても真剣にBINGOをしています。みんな上の写真のようにひじをつきながら無言で、タムの声に耳を傾けます。私も最近は連日ゲームに混ぜてもらい楽しい時間を過ごしています。
小林 優 | 2012/02/23(木)
前の写真日記:ハーバルボールマッサージにはまってます!次の写真日記:春へ向けて写真日記一覧へ戻る