今年もありがとうございました！

2001年、女の子たちの家「しらかば」を寄付してくださった札幌しらかばライオンズクラブの皆さまは、それから毎年、たくさんのお土産を持ってバーンロムサイを訪ねてくださり（時には雪だるまを持って）、子どもたち全員に夕飯をご馳走してくださいます。
先日、今年もたくさんのお菓子や文房具、衣類の寄付を持って札幌しらかばライオンズクラブの方々が来てくださいました。子どもたちは滅多にない外食なのでこの日を心待ちに。念入りにシャワーを浴び、外出用オシャレをしています。でも今回行くのは車で5分の通称「グランドキャニオン」のレストラン。でも近くだろうが遠かろうが外食は外食。皆　気合が入っています。

「ナンプレー村のグランドキャニオン」を見おろす高台にあるレストランは、景色が最高。総勢40名近い人数で、たくさん食べました！

先日のムーガタデビューに続き、ちびっ子4名は外食デビュー。普段と違う雰囲気の中、保母さんやお
兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながら、たくさん食べ、興奮するかと思いきや、以外と落ち着いていました。

今、外に住んでいる年長の子どもたち6名も全員参加。ミルク、ナット、テンモー、アーム、ピーダウ、ヌン。みんな元気です。特にナットは小さい頃から札幌しらかばライオンズクラブの皆さんに可愛がって頂いていたこともあり、今回チェンマイ大学に推薦入学したことを、皆さん我が子のことのように喜んでくださいました。

宴もたけなわ、しらかばライオンズクラブの方から子どもたちへメッセージを・・という時、通訳はナットが担当！　全く私たち日本人を頼らず、その場で聞いた事を、きちんとタイ語に訳していたのにはちょっと驚きです。今年大学入試の勉強と同時に頑張って勉強していた日本語能力試験N3に、あと1点足りず（1点です！1点！）不合格となったナットですが、それでも勉強の成果が、今回の通訳の完璧さに出ています。親バカついでに言ってしまうと、N3の試験に高校生で受かる人は殆ど居ないので、大学受験と同時進行であと１点で合格だったと思うと、悔しいと同時に良くやったかな・・と思います。




2008年2月、札幌の雪まつりにしらかばライオンズクラブの皆さんがオン、タン、プロイ、ミウ、ジンダーの5名を招待してくださいました。初めての雪にそれはそれは大興奮の毎日で、今でも彼らは細かいことまでしっかりと覚えています。一生の思い出です。そんな彼らと久々の記念撮影！

札幌しらかばライオンズクラブの皆さま、今年もありがとうございました！
来年もまたお待ちしています！