絵本
バーンロムサイの食堂の奥には、絵本が置かれた本棚があります。
夕食が終ると、子ども達が絵本を読んでいる姿をたまに見かけます。
どんな絵本があるのかと思い、私も少しのぞいてみました。
本棚の絵本は寄付で頂いたものだそうです。
もちろんタイ語で書かれた絵本もありますが、日本の絵本をタイ語に訳したものも多くあります。
日本の絵本は、日本語の上に訳されたタイ語が書かれた紙が貼られ、子ども達も読めるようになっています。
日本から頂いた絵本なので、私が小さい頃読んだ本もたくさんあります。
表紙をみているだけで、とっても懐かしい気持ちになりました。
小さい頃、父や母に読んでもらい、文字が読めないながらも、絵をじっとみて、色々と想像力を働かせ、
楽しい気持ちになったり、なんだか怖い気持ちになったりしていました。
絵本の世界に浸るのは本当に楽しい時間だったのを思い出させてくれました。
絵本をよーくみてみると、カタカナでタイ語の読みがふってあります。
只今、タイ文字勉強中の私にとっては、よい勉強になりそうです。
タイ語には、声調があるので、発音もしっかりできるように音の高低がわかるような印も入っています。
これは、毎年2回、バーンロムサイの子ども達に絵本を読み聞かせに来てくれる
日本のポー(お父さん)やメー(お母さん)が読むのに使われます。
ひとりひとりと向き合い、絵本を読んでくれるポーやメーを子ども達は、毎年楽しみに待っています。
今年も絵本読み聞かせの旅が3月に行われます。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。
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バーンロムサイ元ボランティアスタッフ 伊藤美和さんが主催する「絵本読み聞かせの旅」2013年春の参加者募集が始まりました。hoshihana villageに泊まりながら、バーンロムサイの子どもたちや国立孤児院ヴィエンピンの子どもたちに絵本を読み聞かせたり、一緒にお菓子を作ったりなどして子どもたちと交流するツアー。バーンロムサイの子どもたちも毎年楽しみにしています。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。
日程は
■2013年3月7日(木)〜13日(水)
■2013年3月14日(木)〜20日(水)
の2回。
旅の詳しい情報については下記をご覧ください。
http://www.jeps.co.jp/thai/ehon.htmlツアーレポートはこちら。
http://www.jeps.co.jp/report/report_ehon.htmlお問い合わせ: 日本エコプランニングサービス
tel:03-5807-1691
email:sugawa@jeps.co.jp (担当:須川)
松井裕美 | 2013/01/23(水)
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