Sinrapa! NEWS!! VOL.043 / 10 FEB. 2013
自由な発想力を元に子どもたちが少し苦手な自主性、責任感、持久力を高めるためのプログラム、それは、自分から「やってみたい」と言い出した言葉に責任感を持たせ、自分の力で完成させるプログラムです。私たちは、やり方を教えるのではなく自分で考えて決断し実行できるよう後押しする手伝いをします。そんなみんなのがんばりをお届けします。
今回は、完成したチャリティ・ベアから紹介いたします。子ども達が自主的に集まってきて、思い思いの柄をベアに描き込みました。
チャリティ・ベアに絵付けするアーパイ。
そして、急に絵を描きたいと言い出したダーウとガノック、集中力は、まだ続いています。ダーウは、平日の時間があるときにも自分のスケッチブックに絵を描きためはじめました。それを日曜日のシラパの時間に持ってきて、どのように展開すればいいのか相談してくるようになったのです。もう、ダーウの中で将来の道に迷いはないようです。ダーウの夢が叶うよう、かげながら見守ってあげたいと思います。
平日にスケッチをし、日曜に手漉き紙に描くダーウ。新聞や雑誌からイメージを得て描いたりするそう。。。
水の動きに魅了されたガノック、どうすれば表現できるのか苦戦中です。
おねえさん2人が集中して描き続けるのを見ていて、自分もやりたくなってしまったアーパイ。
三者三様、とてもよい流れがうまれつつあります。シラパがはじまった頃は、どうしてよいのか思考停止状態で誰かの真似でないとこわくてできない。なので、とりあえず、ほめられている人の真似をするという傾向にありました。しかし、3年目のここにきて、突然、個々が自由に自分のやりたいことを頭で考える前に手で表現するようになってきた気がします。今年は、きっと、おもしろい表現が次々とたくさん生まれるにではないでしょうか。
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studio cooca 山田勇気展のお知らせ
2月16日(土)より3月3日(日)まで、バーンロムサイ鎌倉店は「studio cooca 山田勇気展」を行います。
studio cooca(スタジオ クーカ)は神奈川県平塚市にある福祉施設。知的・精神にハンディキャップを持った人たちが、その人のやりたいこと、得意なことで収入を得るために、自由で活発な創作活動を支援しています。山田勇気さんはcoocaに所属しているアーティスト。今回は勇気さんの陶芸作品、ちょっとユーモラスな、そばにいて欲しくなる動物たちがたくさんやってきます!
http://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10249ワクワクする勇気さんの作品、ぜひ手に取ってご覧ください。皆様のご来店をお待ちしております!
SINRAPA!! NEWS | 2013/02/13(水)
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