チェンマイ、バーンロムサイで働いていて聞かれること
タイ、チェンマイ、バーンロムサイで働いていると
「なぜ、ここに移住して働こうと思ったのですか?」
と聞かれることがよくあります。
スタッフの一人は、
「hoshihanaに泊まって、ここが好きになったから!」
もう一人は、
「縫製が丁寧で感動し、まずは調べてみた!」
とのこと。
私自身は、9年前にはじめてここを訪れて、紹介用の映像をつくらせていただき、子ども達をずっと撮影しつづけたい、いつかチェンマイに住み、子ども達の近くで仕事がしたいというのが、かねてよりの夢でした。
ここで働いているスタッフも、働き始める動機はそれぞれ違いますが、気持ちよく毎日を過ごしています。
チェンマイのバーンロムサイで働くにあたって良く聞かれること、
以下に少しまとめてみます。
Q,食事はおいしい?
A,お昼はほとんど子ども達と一緒に専属コックのプロイさんがつくった食事を頂きます。
辛いものも時々ありますが、日本人用に辛くないものもあります。
夜ご飯は、自分でつくることもありますし、近くの市場、ときには市内で食べることもあります。
Q,生活費はいくらくらい?
A,特に大きな買い物をしなければ、ひと月に5,000バーツ(15,000円)くらいです。
ちなみに市場で食べる一食は30バーツ(90円)前後、
タイ国内の平均月収は、約28,000円くらいです。
Q,休みはあるの?
A,もちろんです。原則週休2日制で、9:00-17:00が勤務時間です。
Q,お休みの日は何をするの?
A,ゆっくり映画をみたり、買い物にいったり、マッサージも安いのでリフレッシュします。
マッサージは、1時間で500円くらいです。
Q,チェンマイの生活で不便なところは?
A,住めば都で、とくに不自由なことはありません。医療も充実していますし、治安も良いです。
でも、どうしても生魚が食べたくなるときがあります。
好物の「わさび柿ピー」は、ほぼ常備しています。
Q,日本の仕事との違いは?
A,鳥の鳴き声、虫の声を聞きながら、仕事ができること。
何より嬉しいのは、子どもの笑い声、鳴き声、ときには叫び声を聞きながら仕事が出来ること。
少し息抜きしたいときに、年少組のお昼寝をみると疲れが吹き飛びます。
Q,他のNGOとの違いは?
A,バーンロムサイは寄付だけに頼らない運営を目指しており、
ゲストハウスの運営、プロダクツの販売というプロジェクトがあります。
その成果は、子ども達への支援だけでなく、少数民族の新しい雇用を創出し、
支援が循環している点が特徴的です。
Q,移住して良かった?
A,はい!もちろん大きな決断でしたが、1年前に決断し、行動できたこと、
協力してくれた友人、迎えてくれた子ども達、家族に感謝しています。
ガジュマル前の集合写真
谷岡功一 | 2013/07/21(日)
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