レックさんの海苔巻き

料理上手の保母レックさん。こと食に関することにはチャレンジ精神旺盛で、もともと日本贔屓の彼女は寄付でいただいた昆布やヒジキを工夫して調理したり、もちろん優しい味付けと丁寧な仕込みでベーシックなタイ料理も絶品。

そして先週の日曜日、レックさんが海苔巻きを作りました。これで2回目。海苔は頂いたものがあったのでそれを使い、少しごま油の風味がある韓国風でもあります。具は野菜も沢山巻き込んで、なるべくお金のかからない、でも美味しい具を選んでいます。ラップで巻くのですが結構子どもたちもうまく巻けて、見た目も綺麗に。味も「日本の巻き寿司と同じ」と思わなければ結構いけます。本当は天婦羅も作る予定だったらしいですが、力尽き、玉ねぎフライに。これも美味。揚げ物上手なのです。
当然ですがあっという間になくなりました。

レックさんやティムさんのように、丁寧に仕込みをして美味しいご飯を作るのを間近で見たり手伝ったり出来る子どもたちはシアワセです。きっと将来、自分で作るときに自然とお母さんたちと作ったことを思い出すはず。ちょっとした一手間が美味しくなるコツだというのはどこの国の料理も同じですね。

もちろんコックのプロイさんも大人数の料理を毎日、それも出来たてが食べられるようにと細かく気をつかってくれています。将来コックさんになる子もいるかもしれません。いずれにしてもバーンロムサイの台所は子どもたちにとって色々と学ぶことのできる大切な場所です。

『来年こそは！』

殆どの子どもたちがチェンマイのヴィエンピン国立孤児院から来ているのですが、その際出来るだけ子どもに関する多くの情報を一緒にお願いしています。ただ国立孤児院でも調べられない子どもも中には居て、その一人がセンダーウ。ミャンマーのタイヤイ族だということは分かっているのですが、誕生日も分からないため、推定5歳。そして書類が揃わないために本当はもう通える年齢なのに、近くの幼稚園にも通う事が出来ないまま今日に至っています。

時々「私も幼稚園に行きたい・・・」とつぶやきますが、最近はテンモーやチャイ・チョークの3人の先頭にたってお姉さんぶりを発揮。時々保母さんの買物について行ったり、保母さんもなるべく外に出る機会を作るように努力しているようです。書類さえ揃えば幼稚園に行けます。聡明な女の子。来年こそ、ピンクの制服を着たセンダーオの笑顔が見ることができるでしょう！

『散髪』


男子は、学校で髪の毛がのびるとすぐ先生からバリカンで剃りを入れられます。ベンとビーが昨日金曜日に叱られ、剃りが入り（本人結構気に入っていましたが）今日男子全員散髪に行きました。
一人30バーツ、所要時間5分弱とのこと。

剃りたてをさわると気持ちいいです！

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8月3日（土）より8月11日（日）まで、埼玉県八潮市の「木の店　木楽」にてバーンロムサイ展が開催されます。リネンやコットンの着心地良いオリジナルウェアのほか、長財布・ポーチなど定番の古布アイテム、また古布をかわいくあしらったアップリケポーチやipadケースなど、カラフルな雑貨を豊富に取り揃え、皆さまのお越しをお待ちしています！

「木の店　木楽」さんは、創業82年をむかえる材木店が運営されているショップです。木のぬくもりを大切にしたテーブルやいす、”木のおもちゃ”などの木工製品、また「暮らしを豊かに」をコンセプトに、アロマグッズや天然素材を使った洗剤など、ナチュラルアイテムを扱っていらっしゃいます。お店に入ると木とアロマの良い香りに、とても和んだ気持ちになります！
お近くの皆様、お誘い合わせのうえぜひいらしてくださいね！


■「木の店　木楽」　バーンロムサイ展
期間： 8月3日（土）～8月11日（日）
時間： 10:30 ～ 18:00
定休日： 4日（日）／５日（月）
※11日（日）は営業しております。
場所： 〒340-0823　埼玉県八潮市古新田707
TEL：048-960-0338
ホームページURL: http://www.ki-raku-t.com/