ナンプレー村からクアラルンプールへ
バーンロムサイのスタッフにとって馴染みのある都市、クアラルンプール。
ビザ取得の際に一度タイ国外に出る必要があるため、交通の便がよく、チェンマイから2時間半で行けるクアラルンプールには、過去にも多くのスタッフが訪れました。
今回、15年前に訪れたときとは大きく印象が異なり、道路の渋滞、立ち並ぶ高層ビル、さらにその横での建設ラッシュ、、、ナンプレー村とは違い、空は狭く、星は見えませんでした。
ツインタワー(昼)
クアラルンプールとはマレーシア語で「川が合流する場所」という意味があるそうで、その名前の通り、中国人、インド人、イギリス人、日本人と多くの人々が忙しそうに行き交います。
天然資源が豊富で工業化が進んだマレーシア、世界最高峰の高層建築ツインタワーのすぐ側では、ホームレスの人が幾人も歩道橋の上に、ときには赤ん坊をだっこして物乞いをしていました。他民族国家マレーシアのGDPは、華人系、インド系、マレー系で大きく異なり、経済格差の規模は東南アジア最大、都市部と農村部の格差問題は深刻になっています。
ツインタワー(夜)
ここチェンマイでも建設ラッシュは続き、地価は3年前の倍以上、大型デパート、高級コンドミニアムが増えつつあります。農家を辞め、土地を売り、働かなくなる人も少なくありません。
チェンマイへ移住して1年、星空を見上げ、虫の声を聞き、「豊かさ」とは何だろう?と考えることがあります。言葉に表すのは難しいのですが、ここナンプレー村の空気にふれて、心の風景が広がっていく瞬間、決して物質的な豊かさではなく、心の根っこから豊かに感じるときがあります。
都会への出張であらためて気付いた「心の豊かさ」ナンプレー村の気持ち良さ、大切に日々を過ごしたいと思います。
ナンプレー村の椅子
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東京/立川市 高島屋立川店にて「バーンロムサイ展」が開催されます!
11月13日(水)より11月19日(火)まで、東京都立川市の立川タカシマヤ・1階正面ホールにて「バーンロムサイ展」が開催されます。おしゃれな重ね着にぴったりのトップスや秋冬色のボトムス、あたたかみののあるさき織り商品などをご紹介。今年春の企画展に来てくださったお客様も、初めての方も、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください。
■東京/立川 立川高島屋 「バーンロムサイ展」
期間: 2013年11月13日(水)~19日(火)
時間: 10:00 〜 19:00
場所: 〒190-8507 東京都立川市曙町2-39-3 1階正面ホール
JR立川駅北口より徒歩3分/多摩都市モノレール線・立川北駅そば
TEL : 042-525-2111(代)
ホームページ:
http://www.takashimaya.co.jp/tachikawa/
谷岡功一 | 2013/11/05(火)
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