桜山で心機一転
来週4月9日に引越を控えたバーンロムサイの日本事務所。庭の山桜はすでに散り始めましたが、本日鍵の受け渡しもあり、新事務所に行ってきました。住所は今と同じ「桜山」。近所のそこここでソメイヨシノが満開!小高い場所に立っているので、長い階段は宅急便のお兄さん泣かせですが…遠くに富士山が見えるとても気持ちのいい素敵な場所です。貸してくださった大家さんに感謝、様々なご縁に感謝!です。
敷地の道路側は小さな竹林。事務所をお借りするにあたって“年に1度の竹の子掘り”がマストの条件というのも逗子らしくて嬉しくなりました。知り合いの植木屋さんに聞いたところ、収穫は連休前くらいじゃない?とのこと…。これから沢山のイベントが始まる春はバーンロムサイにとってハイシーズン。早めにスケジュール立てねばと少々焦りますが、お刺身??煮付ける??など盛り上がる女子。一年ほったらかしてしまうと大変な事になるらしいのでドキドキですが、ちょっとした息抜きとして楽しみながら取りかかろうと思います。
テラスから遠くに富士山が見えます(かなりズームしてます!)
そんなこんなで慌ただしい日々ですが、鎌倉店は本日ディスプレー変え。刺繍作家、三個(さんが)さんの企画展が明日から始まります。春の装いにぴったりの可愛らしい刺繍アクセサリーです。鎌倉界隈に遊びにいらした際にはぜひお立ち寄りください。
http://www.banromsai.jp/information/?page_id=154そして…作れる数が限られていますが、今年の夏は:バーンロムサイの青「シー(color)・ナムグン(blue)」をテーマに、藍染めの衣類や染めた糸を使ったさき織りバッグ、チャリティーベアもブルー系で登場する予定です。
染めを重ねるごとに泥藍の茶色が空気に触れ美しい青に発色。回数を重ねるごとにインディゴは赤みをおび、紫がかった濃い青になり、ごくまれに見かける古い民族衣装などは、漆?と思うほどの艶と黒に近い色に染められています。虫除けや殺菌効果もあるので、カレン族は日常的に藍染めを着ていますが、先日お話を聞かせてくださったインディゴアーティストの方から日本の藍「サムライブルー」の話を初めて聞きました。切り傷などの殺菌にもなるので庶民ではなく武士の色だったそうです。知らなかった…。
鎌倉店、そして各地のイベントにも登場する予定の「バーンロムサイのシー・ナムグン」お楽しみに!
腰織り用の糸玉色々。
藍染めとクロマー。
名取美穂 | 2014/04/01(火)
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