2017年カレン族支援プロジェクト 第二日目
1月11日、2日目の朝、かなりの雨が降り続いています。そのような中、この村の人たちだけではなく結構な距離にある隣の村の人たちも雨の中歩いてきてくれました。
支援物資の準備
雨の中村の人たちが集まります。
支援物資を受け取る順番待ち。衣装が綺麗!!
隣村の子どもたちも
バーンロムサイの子どもたちも手伝います。
支援物資を受け取る村人たち
子どもたちから踊りながら紐を編んでゆくカレン族の伝統的な歓迎の儀式で始まりました。その後みんなで風船割りゲームで熱狂!楽しみにしてくれていたのに今年は雨、、雨、、雨。昨年は青空の下このイベントにかなりの時間をさいたのですが、今年は雨で皆が濡れてしまうので、支援物資を渡した後は学校の中に入りお菓子を配ったり歌ったりゲームをしたりと楽しい時間を一緒に過ごしました。
カレン族伝統の踊り
タイの国旗の色に
風船割りゲーム男子
風船割りゲーム女子
恒例の甘い甘いお菓子
年に一度だと思います。
このようなお菓子を食べるのは
この先生はタイ東北部イサーン地方から来た方でこの学校ですでに17年働いているそうです。とっても明るくて気配りのできる素敵な先生!カレン族の布バッグをプレゼントしてくださいました。お休みは月に一回山を下りオムゴーイの市内で8日間過ごすそうですが、きっとたくさんの用事を抱えて市内で過ごすのだと思います。村に帰れば先生の仕事だけでなく村人のために色々と力を注いでいらっしゃるのです。オムゴーイの市内から一緒に来てくれた隣村の学校の先生もとっても良い人で雨のこの事態でたくさん助けてくれました。
暖かく迎えてくださった先生
街からずっと先導してくれた先生
カレン族の手織りの布バッグをいただきました。
そして今日のランチはママー炒め。こちらではインスタントラーメンのことをママーと呼びます。本当は商品名なのですけどね。大量なママー炒めは村人たちも一緒に食べたのですが、このママー炒めが以外と美味しいのです。村の人たちも滅多に食べることが出来ないのかもしれません。大量のママーを大人も子どもも驚くくらい大量に食べていました。今回の食事はママー中心です。こんなに続けて食べたのは初めてかも。
ママー炒め。結構好きかも。
あっという間に時間が過ぎ、15時頃出発。予定の道では帰る事はできず、さらにもう1泊するはずの村へは悪路のため車が入れないということで、少し先にあるお寺に泊めていただくことになりました。ほんの少し先なのですが、ものすごく道が悪くなっていて、途中泥道の急な上り坂では、スタックしてしまい、そんな事には慣れきっている僧侶チームやタワンチャイの人たち、さらにバーンロムサイのベンとコムは何度となく車を引っ張り、水嵩の増した川もたくさん渡り、無事に次の宿泊場所のお寺へと行くことが出来ました。
川を渡っているところ
スタッグした車を牽引
牽引また牽引!
川を渡る、水嵩が増してる!
急なお願いにもかかわらず快く泊めていただき、夕食は火をおこして非常食の缶詰や豚の炭火焼き、お米も炊いてくれました。
雨音を聞きながら眠りにつきました。
お寺に到着
泊めていただいたお寺の部屋。清潔です。
その部屋の下が焚き火スペース!
夕食準備。パーヌも良く手伝います。
次回は2月10日に掲載いたします。
バーンロムサイ | 2017/02/05(日)
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