ソンクラーンにみんなで水遊び
今日4月13日からタイのお正月(ソンクラーン)です。オフィスのスタッフや大工さんたち、縫製場の人たちはお休みで、静かな朝です。朝は、バブーとトゥンタオがオフィスまであいさつに来てくれます。
「今日は静かだね。お正月でみんなお休みなんだよ」
トゥンタオは、それで、ふんふんとどこかへ行ってしまいましたが、「静かだね」「そうだね」とはいかないのが子どもたち。もう、いつもとは違うことがしたくてたまりません。
レックさんが、晩ごはんにムーガタ(鍋と焼き肉を合わせたようなもの)をしようと、午前中から食材を準備してくれています。こういう特別な日にベテランのレックさんがいてくれると、日本人スタッフもなんだかほっとするのです。
タイのお正月ソンクラーンは、「水掛け祭り」とも呼ばれます。
本来は、お寺に行ってタンブンをしたり、年長者の手に(少量の)水を注ぎ敬意を表す儀式を行ったりするものですが、現在では、道で派手に水を掛け合うお祭りのようになっています。もちろん、お寺に行ってタンブンする人たちもたくさんいます。
*参考:外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/thailand/jpth120/knowledge/festival.html午後になって、もう我慢しきれなくなった大きい子たちが庭で水遊びを始めました。以前は、街に繰り出して水かけ祭りを楽しんだこともあったようですが、今は小さい子どもたちが多いので、それも難しいのです。
初めは、今日は水遊びしないと
言っていたアーパーイ・・・
そんなわけにもいかず、
結局ペンにつかまりました。
お昼寝から起きてきたちびっ子たちも次々と参戦!初めは寝ぼけ眼でしたが、みんなすぐにいつものやんちゃっぷりを発揮!
そして、ソンクラーンの水掛けの醍醐味と言えば!通りかかったバイクの人に水をかける!!!(注:知らない人です。)大工のチャイさんが通りかかった時には、レックさんが直々に水を掛けていました。
ちびっ子たちは、水を掛けるのも、掛けられるのも楽しくて、得意になって次々と水を掛けていきます。
そして、タイタンのこの素晴らしいフォームをご覧ください。たくさんのお兄ちゃんお姉ちゃんたちがいるので、いろいろ覚えるのも早いのだと思います。
1時間も経たないうちに、ちびっ子たちは寒くなって、水掛けは終了。
そして、夕方はもう一つのお楽しみ、ムーカタ。
日本人スタッフも誘われていたので、何時から始まるかな、、、と気にかけて仕事をしていたら、5時前には食堂からいい香りが。。。小さい子どもたちは、普段は5時前に晩ごはんを食べます。急いで、日本人スタッフに電話をかけ招集。
レックさんに取ってもらうフォン
このグループの人たちは律儀な性格の人が
多いらしい。(プーさんチーム)
私たちの分を分けておいてくれました。
右のは見るからに辛そう。。。
具を乗せる前の鍋
日本人チームはワイルド系です。
日本からの出張で昨日到着したばかりの美穂さん(右)と麻莉子さん。
ルークチン、最後の一つまで見逃さない。
みんなおなかいっぱいになったかな?!
ムーガタは、おいしくて、楽しくて、どんどん食べてしまいます。大きい子たちのいるチームはまだまだ食べます。
脱臼中のチャイ。もうだいぶ良くなりました。食事中の日本人にちょっかいを出して、ネン姉さんに注意されました。
晩ごはんのあとは、絵本タイム。その後、ダンスタイムへ。。。
タイ正月初日。みんな充実した時間が過ごせたと思います。明日は何をしようかな?
山下曜子 | 2017/04/13(木)
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