夏休みの楽しみ プールでの水遊び
3月半ばから5月半ばまでの長い長い夏休み。
タイでは、4月が一番暑い時なので、そういう意味では日本の夏休みと同じような雰囲気ですが、
タイでは、この休みが終わると学年が上がるので、その意味で言うと日本の春休みのような位置づけです。
休みは嬉しいでしょうが、毎日家にいるだけでは飽きてくるだろうと思います。
チェンライ合宿という夏休みの一大イベントも終わった子どもたちにとって、
一番の楽しみは、ホシハナビレッジのプールで泳ぐこと。
お客さんがいない時間帯を見計らって、女の子たちは4月9日に初泳ぎをしました。
(男の子は、チェンライ合宿からホームへ向かっているところでした。)
水に入れるだけで大はしゃぎ!
隅っこの人口密度高めです。
お姉ちゃんたちは、深いところもへっちゃら。
スイスイ泳いで行きます。
ちびっ子たちは、浅いところで遊んでいます。
みんな楽しくて、はじけんばかりの笑顔!
ほとんどの子どもは、水を怖がりません。
みんなが楽しそうに遊んでいる中、、、一人しくしく泣いている男の子が、、、
チェンライ合宿の練習中に脱臼してしまったチャイ。
もう練習には参加できないということで、女の子たちと一緒に帰ってきていました。
あまりに悲しそうに泣いているので、足だけならいいよ、と遊び始めたものの。。。
やはり、遊びたい気持ちを押さえられず、水の中へダイブ!!!
保母さんに怒られて、また陸に上げられたのでした。
タイには、学校で水泳の授業というものがなく(あるところもあります)、泳げない人が多いです。
小学校からプールの時間があり、ほとんどの人が泳げる日本人からすると、意外なことかもしれません。
バーンロムサイでは、大きい子たちが小さい子たちに泳ぎを教えてあげています。
サーサーを水に慣れさせようと
深いところに誘い出すアーパイ。
みんな揃ってキックの練習。
大きい子が自然と小さい子の面倒を見て、大人に言われなくとも泳ぎを教えてあげている光景を見ると、
こうやってみんな大きくなっていくんだなあと感慨深いものがあります。
チェンライから帰って来て、女の子たちが泳いでいたことを知り、うらやましそうにしていた男の子たち。
翌日、プールが空いている時間が少しだけあり、泳ぐことができました。
みんな本当に楽しそう。
男の子チームは、ペットが小さい子どもたちに教えてあげています。
今から潜るぞー。
みんな一緒にー。
次は、バタ足の練習。みんななかなか手を伸ばさないので、うまくキックができません。
チャイはまた足だけつかって楽しみました。夏休み中にみんなと一緒に泳げたらいいね。
山下曜子 | 2017/04/12(水)
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