札幌しらかばライオンズクラブご一行ホーム訪問 ~時を経ても変わらない子どもたちへの想い~
以前は女子寮として、現在は男子寮として使っている建物「しらかば」。施設案内の際にも、「こちらは男子寮『しらかば』です」とご紹介していますが、訪問者の方は皆、「なんで『しらかば』なの?」と不思議がられます。
この建物は、2001年に札幌しらかばライオンズクラブ様(
http://e-clubhouse.org/sites/sapporoshirakaba/)のご寄付によって建てられた建物で、「しらかば」と名付けられました。当時の会長、会員の皆様が日本から資材を運び、建設もお手伝いしてくださってできた建物です。
2001年からは毎年、子どもたちの成長を見に、はるばるチェンマイまで来てくださっています。このように継続して子どもたちを支援してくださることは、大変ありがたいことです。
2008年には、5人の子どもが札幌に招待していただき、札幌雪祭りを楽しんだという思い出もあります。当時札幌を訪問した中で最年少7歳だったジンダーも、次の新学期からは高校2年生です。
今年は3月10日に中村会長、役員、会員の皆様、総勢9名でバーンロムサイを訪問してくださいました。
ガジュマルの木の前で寄付の贈呈
集合写真
子どもたち、スタッフたちにサッカーボールや帽子、お菓子など、たくさんのお土産を持ってきてくださいました。
男子寮しらかばの前で子どもたち全員とスタッフと記念写真
トゥンタオが気になるタイタン
そして、子どもたちがとても楽しみにしていた近くのレストランでの夕食会です。貸切ではありませんでしたが、ほぼ貸切状態。
小さい子と大きい子、保母さんがバランスよく席につきます。保母さんのいないテーブルでは、大きい子たちが小さい子たちの世話をします。
ヤムウンセン(春雨サラダ)、ゲーン・チュート(すまし汁)、野菜炒め、蟹のカレー炒め卵とじ、海老のすり身フライ、、、お腹いっぱいいただきました。(子どもの様子を見るのに必死で、料理の写真が一枚も・・・)
レストランで食事をするのは年に1回か2回のことなので、外で食事ができるというだけで、子どもたちには嬉しいことです。
テンクワーのこの笑顔!
一人ずつにラッピングされたお土産もいただき、それにも子どもたちは大喜び。昨年のお土産のこともみんなはっきりと覚えていました。
デザートのアイスもいただいて、食事会はおひらきに。最後には、子どもを代表してペンがご挨拶をしました。
札幌しらかばライオンズクラブの皆様のご訪問は、子どもたちも本当に毎年楽しみにしています。
これからも末永く子どもたちの成長を見守っていただきたく、今回訪問してくださった皆様、札幌しらかばライオンズクラブの会員の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げます。
中村会長とずーちゃん改め「まだら」のツーショット
中村会長はまだら(ずーちゃん)がいたくお気に入りで、この日は一緒に寝たとか?!
いただいた帽子は翌日子どもたちに配りました。かっこよく決まっています!
ゲン、ノン、モーモー、オームシンは準備万端!
後ろはまだ身だしなみ整え中。
ばっちり決まりました!
山下曜子 | 2018/03/12(月)
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