ソンクラーンの楽しみ -前編-
4月13日から15日はソンクラーン(タイ正月)です。今年は曜日の並びの関係で、12日から16日の五連休でした。子どもたちはもともと夏休みなので、三連休でも五連休でも関係ありませんが…。
ソンクラーンは水掛け祭りとしても知られ、この時期にはタイ中で水掛けが行われます。
年長の子どもたちが多かった時代は、チェンマイの旧市街まで行って、水掛けを楽しんでいたようですが、今は小さい子どもが多いので、ホームの庭で水を掛け合って遊ぶのが定番です。今年も12日、13日と2日間にわたって庭で水掛け大会でした。
何でも形から入る。
ソンクラーンにはアロハシャツのような派手なシャツを着るのが定番です。
ソンクラーンの少し前から、銀行やスーパーの店員さんもこのようなシャツで出迎えてくれます。
こういう行事はレックさんが人一倍張り切ります。タイの文化や行事に熱心なレックさんは子どもたちにいろいろなことを教えてくれるお母さん。
タイ人は大人も子どもも写真(自撮り)が大好き
ソンクラーンの雰囲気を演出するために、セルフィーするペンの後ろから水鉄砲で水を掛けてあげるレックさん。レックさんの何でも全力で楽しむところ、すてきです!
写真撮影会が終了したところで、小さい子たちを呼びます。小さい子たちもみんな水掛けが大好き。お正月だからというよりも、とにかく水遊びできるのが嬉しい。
ピーマイも真っ赤なシャツでソンクラーンの準備は完璧!
早速始まりました。
誰がどの水鉄砲を使うかの相談中
エーク
チョーク&チャイ
モップ・ガムペーン・ノン
オームシン
みんなどんどん水の補給
とにかく水を掛け合う、掛け合う!
自分たちで掛け合うのに飽きてきたら、今度は外に向かって。ソンクラーンの時期は、家の前で人、車が通るのを待ち構えて水を掛ける子ども、大人をたくさん見かけます。私たちは人数が多いので、通る人はびっくりすると思います。
掛けます!車にも!
掛けます!人にも!
ガンペーン、真剣!
1日3時間も水掛けしたので、子どもたちも満足したことでしょう。
そして、庭の水掛けだけでは満足できない大きい子たちは、今年は街へも繰り出したのです。
・・・後編へ続く・・・
山下曜子 | 2018/04/19(木)
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