雨季の果物
雨季に入り、果物が豊富なチェンマイです。南国タイはまさにフルーツ王国!大地と太陽と雨の力でたくさんのフルーツがそこかしこにたわわに実っています。
この時期になると食堂にも多くの果物が登場します。市場で買ってきたものだったり、庭で採れたものだったり、スタッフが持って来てくれたものだったり。。。
ライチ(タイ語:リンチ―)
皮をむくと、果汁がじゅわっとあふれます。
ランブータン(タイ語:ンゴッ)
いがいがの衝撃的な外見
中身はこんなにつるっとしています。
食べる時に、種の薄皮がついてきて、
口の中がげじげじするのが難点。
バーンロムサイの庭になっているジャックフルーツ(タイ語:カヌン)
こんな大きな実がぼこぼこなっています。
これはバーンロムサイの敷地内です。
中身はこんなふうになっています。はりめぐらされた筋の中に黄色い実があります。
筋に含まれているゴムがすごいです。
種も湯がいたり、揚げたりして食べられます。
ほくほくした芋のような食感です。
カノムチーン・ナムギアオの左に見えるのは、ルンさんとワーンさんが向いてくれたカヌン。
食べるだけ。楽ちん!
こちらはある日の昼ごはんのデザート。
マファイ、カヌン、マンゴー。贅沢…
北タイでは、若いカヌンを料理の食材として使います。スープや、この写真のようなサラダ
(タムカヌン)に。
マンゴーもたーーーくさんの種類があります。甘く熟れてから食べるだけでなく、すっぱいうちに海老を発酵させた調味料、ナンプラー、唐辛子などで作ったタレにつけて食べたり、サラダの材料として使ったり、それぞれの種類に適した食べ方があります。
歯ごたえがあり、甘いタイプ。
日本ではお目にかからない種類ですが、
タイではスタンダード。
マンゴーサラダ
マンゴーの酸っぱさと唐辛子の辛さが意外と合う。
ちなみに日本人にも馴染みのあるタイ料理ソムタムは、若いパパイヤで作ったサラダ。若いマンゴーのような主張はありません。
ココナッツミルクで甘く炊いたもち米と一緒に食べるデザート。カオニアオ・マムアン。
上の写真にも登場したマファイ
皮もそんなに固くないです。
中は房になっていて、とろんとした食感。
竜眼(タイ語:ラムヤイ)の木
今年は大豊作で敷地内の全てのラムヤイの木にたわわに実っています。昨年は一切なっていなかったので、不思議なものです。
食べられるまでもう少し。
鈴生りに実をつけています。
熟れると皮をむくのも簡単。爪で切れ目を入れてから力を入れて押すとつるりとむけます。
バナナもなっています。
マンゴーの木も敷地内にたくさんあって、コムさんが男の子を引きつれて収穫したり、年長の女の子が椅子を重ねて採っていたり、、、身近にこんなに果物がたくさんあるのは、タイならでは。一年中何かしらの果物はありますが、やはり雨季が一番種類が多いです。タイでも都会に住んでいたら、庭でこんなにたくさんの種類の果物が収穫できることはないので、バーンロムサイの子どもたちはとても恵まれた環境に住んでいると思います。
私たち日本人スタッフもこの時期は特に、ああタイにいて良かったなーと思うのです。
雨季に施設見学に来られた際には、バーンロムサイの庭になっている果物を探してみてください。
*施設見学のお申し込みはこちらから⇒
https://www.banromsai.jp/whats/?mode=visitor
山下曜子 | 2018/06/19(火)
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