土地の神様のお祀り
6月20日、一年に一回の土地の神様へのお参りをしました。これは北タイ独自のラーンナー暦にちなんだもので、チャイさんが日取りを決めて、準備をしてくれます。ラーンナー暦を読み取って儀式の日取りを決めるのは、チャイさんの仕事です。誰でもできるわけではありません。
儀式は、ホーム、大工オフィス、11ライ(と呼んでいるホシハナの方の敷地)、スタッフ宅の4カ所で行いました。日本人スタッフもそれぞれの場所でお参りをしました。
朝9時からと聞いていたので、8時45分ごろからガジュマルの木の前で待っていたのですが、9時近くになってチャイさんやっと登場。それもかなり慌てた様子でトラックをかっ飛ばして来たので、何事かと思えば、スタッフ宅にお供え物を置く台がないと。今自分が持ってきたテーブル(本当はホームで使うつもりだったらしい)をそちらに持って行くから、事務所のテーブルをここで使おうとのこと。2人でテーブルを移動させると、チャイさんまたトラックをかっ飛ばして出ていきました。残された私は、とりあえず果物を並べたりして、チャイさんを待っていました。
そして、またトラックをかっ飛ばして帰って来たチャイさん。開口一番「もう終わったか?」
・・・???
えーーー!!!!!ガイジンの私がやっておくってこと!?。。。と私はびっくり仰天。ただ突っ立って待ってました。。。スミマセン。。。
チャイさん、やれやれという感じで、ろうそくと線香を出して、お経をあげてくれました。その後、美穂さん、ノイさん、私もお線香をあげました。
こちらは、そのテーブルを持って行った先のスタッフ先の祠。
お供え物は、蒸し鶏二羽、果物、
お菓子、ごはん、飲み物。
お花も飾ってきれい。
ここに参加したさとみさんは、線香が消えるまでずっと見守っていろと言われ、30分程待機したそうです。私の方では言われなかったけどな。。。
こちら、大工オフィス。
祠が2つあります。
こちらは庭師チームがお参りしてくれました。
11ライのライは、土地の広さを表す単位ですが、ホシハナヴィレッジの方の敷地の一角が11ライなので、そう呼んでいます。美和さんは11ライでトン君たちとお参りをしました。
ホシハナスタッフと大工さん
みんな心優しい人たちです。
山下曜子(写真:日本人スタッフ) | 2019/06/22(土)
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