在宅学習は続く
7月1日から新学期が始まったものの、今もグループによってクラス分けをされ、
決められえた日に学校へ通っている子どもたち。
学校へ通わない日は引き続き、オット先生と勉強をしています。
ちょっと教室をのぞいてみました。
小学2年生のエークと小学4年生のメーとモップが勉強しています。
エークはオット先生とマンツーマン指導でタイ語の読みの練習をしています。
2人はタイ語の課題を進めているようです。
メーとモップのタイ語の教科書を見せてもらいました。
タイの有名な物語に出てくる乗り物の絵を描きなさいという課題。
もちろんその物語を読んで内容を理解していなければ、その物語に登場する乗り物の絵を描くことはできないですが、このように絵を描く課題が多いのがタイの教育の特徴です。
こちらも何やら絵を描いています。
どんな課題でしょうか。
「多くの数字を(縦に並べて)足し算をするとき、最も適した計算方法は一の位から足していく」
算数のようです。それで、この絵はどういう関係があるのか??
気になったのでタイ人スタッフに聞いたところ、「この課題と絵は全く関係ない。」とのこと。笑
まさかのただの絵でした。
きっと大事なことを覚えるために、「空きスペースに自分の好きな絵を描きなさい」
という指示でもあったのでしょうか。ただただ暗記するだけでは面白くないから?これはあくまでも推測ですが。
このように普段から絵やモノづくりに触れることの多い子どもたち。
何かを作ったり考えたりするのが上手なのは、タイのこのような教育方針?があるからなのかもしれません。
岩田恵美子 | 2020/07/30(木)
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