チュワイ　ガン

チェンマイのある北部タイの大気汚染は、雨の降らない今、悪化しています。
季節性のものですが、喘息など呼吸器疾患のある方たちにとっては深刻な問題。
コロナと大気汚染で、マスクは必須の日々。

しかし、日中40度近くまで気温が上がり始めているので、マスクをずーっとしているのはそれはそれで
脱水症状など気をつけなくてはなりません。

早く雨季が来て欲しいと、心から思います。

継続してバーンロムサイを支援してくださっている、ユニクロ。
チェンマイに２店舗あるのですが、そこに募金箱を設置してくださいました。

さらに、バーンロムサイがクマに続いて作ったストラップ付き猫を気に入ってくださり、２００個も購入！

子どもたちが金曜日のミーティングの際に、猫本体にストラップを付け、ユニクロへ送付する準備をしました。

この猫の絵は、卒園生のプローイが１０歳の時に描いたもの。13年前ですね。
年長の子どもたちも、ピープローイ（プローイ姉さん）が描いた絵だと覚えていました。
こういう子どもたちの記憶力はすごい！

年長のニサー、ペット、アーパイ、ネーンが小さい子どもたちに教えながら、丁寧にストラップを付け、
あっという間に完成。

このコロナ禍で、ホームへの訪問や子どもたちとのイベントなどがまだ出来ない状態なので、短い時間でしたが、猫のストラップ付けは久々のプチイベント。

そして、ホームはちょっと大変なことに。
というのは、保母のフォーさんが予定よりも早く産気づき、病院へ急遽入院。すでに産休に入っているプレオさんと１ヶ月ちょっとお休みがだぶります。

オット先生は、お休み返上で保父のシフトに入り、来月のタイのお正月、交替で休む時はオフィススタッフもシフトに入るという状況。

でもタイ人は、困った時、大変な時に「チュワイ　ガン」と言いあって、助け合い精神に満ちた国民性があり、さらにタイ人スタッフ間の風通しもとても良いので、大変だとは思いますが、気がついたらすべてうまくいっていると思います。

この、猫のストラップ付け作業も「チュワイ　ガン」。
子どもたちも、この緊急事態、お父さん、お母さんに面倒をかけず、「チュワイ　ガン」の日々を送ってくださいね。
もうすぐ長い夏休み、という時期でもあるので。

約１週間たった空芯菜。
すくすくと育っています。

敷地内のラムヤイ(竜眼）の花も咲き乱れています。

早く雨が降りますように！