雨季なのに、、、。
雨季真っ只中のはずのチェンマイですが、なかなかまとまった雨が降りません。
洗濯物が良く乾くのは嬉しいのですが、農作物や花や草木にとっては水が足りないし、乾季までにある程度貯水池に水がないと、雨が殆ど降らない乾季が深刻な水不足となります。
洪水など災害に繋がる大雨、風が強くて倒木や停電、、、と降ったら降ったで大変なこともありますが、やはり雨季にはもう少し雨が降って欲しいなと思う昨今。
でも雨が降らず天気が良いおかげで、自粛続きでホームの外に出ることが出来なくても、敷地内で思いっきり発散できるという利点も。
先週の土曜日は子どもたちが大好きな、ドッジボールみたいなゲームで大盛り上がりでした。
思いっきり晴れています。
ボールに触らないように、逃げるイム。
ルール間違えて怒られてばかりのピーマイ。
運動着がダブダブでかわいい。
裸足のゲン。
タイ人の足の裏は砂利でも石ころでも平気。
休憩時間は、ラムヤイ(竜眼)の実を採って食べます。
ラムヤイは食べすぎると
口のまわりが痒くなるから
注意!
4粒口の中に。タイタン。
まだいつになったら学校へ行けるのか分からない状況が続くので、保父母もコックさんも大変です。
ずーーーっと夏休み状態。
今日は、敷地内のゴミ拾い。
チアガールの練習中。
運動会などの学校行事が何もないのが寂しいです。
写真を撮られるのがかなり好き。ピーマイ。
コックのルンさんも毎日大変です。
節約を考えながら、メニューを決めて、
全員のご飯作り。
ルンさんは生粋の北タイの人だから、腹持ちのするもち米が食卓にのぼることが多いのはとても嬉しいです。
蒸したてのもち米は美味!
タイは感染者数が1日2万人を超えることもあり、まったく状況が良くなりません。
学校へ行くのがいつになるかもまだ未定。
ワクチン情報も色々あり過ぎて、どこの何を信用したら良いのか見極めるのも大変です。
タイは2回打っても効果が少ないと言われている中国製のシノバックとアスロラゼネカの二種類が主流で、現在推奨されているのは、1本目シノバック、2本目アストラゼネカ、そしてしばらくしてから3本目を打つ?打たない? というもので、モデルナとファイザーをみんな打ちたがりますが、一般人には年内まわってくるか否かと言われています。
経済状況も悪化の一途で、失業者の数は把握できないくらいではないかと思います。
先日「意図的感染がタイ貧困層に広がる」という記事を目にしました。
タイではコロナ保険に年間330円から1600円程度の掛け金で加入することができ、陽性と確認されると一時金として30万円強の保険金を受け取れるというタイプを各保険会社が販売していました。
かなりの人がこの保険に加入したとのこと。
しかし、このコロナ禍で失業したりなど、貧困に苦しむ特に若い世代が、例えばクラスターの発生した地域に出かけたりなどして、意図的に感染し、この保険の一時金を受け取り、生活の糧にするという事例が増えているというのです。
感染したら誰でも無症状というわけではないので、命の危険も伴う行為。
結局保険会社も支払いが急増して経営悪化となり、この一時金のある保険の販売を今月から中止したとのこと。
でもそれだけ生活が逼迫している人が多いのです。
まだまだ先が見えないまま、8月も半分が過ぎてしまいました。
北タイは、中部や南部に比べると感染者数を結構抑えているので、少しづつ規制が緩まってゆくことを願う日々です。
追記: チェンマイは雨が少ない雨季ですが、
日本では広範囲に渡って災害級の大雨というニュースを読みました。
冠水や避難所生活など大変な思いをされている方もいらっしゃることと思います。
そのような方々へお見舞い申し上げるとともに、これ以上大きな災害とならないことを
願っています。
| 2021/08/13(金)
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