hoshihana未来の可能性！

先日の写真日記でもご紹介したように、hoshihana villageのプールサイドで初めてとなるチャリティーライブが開催されてから数日。にっこり笑うお月様とランタンの光に照らされて、美しい声が響いた夜…改めてあのライブの「美しさ」を思い返しながら、hoshihana villageという環境の素晴らしさ、未来への可能性や希望をひしひしと感じています。

hoshihana villageの魅力を日本の方々に紹介する時、私はよく「とにかく気持ちのいいところなので、ぜひ一度泊まりに来て下さい！」と説明していました。逆に言うとそれ以上の説明は難しくて…。この場所の魅力をうまく伝えられずにいました。

美しいプールがあること。緑豊かな環境であること。星空や月が美しいこと。ゲストハウスが洗練されていること。食事がおいしいこと。でもこれだけなら、世界中に数ある魅力的なゲストハウスと大きく変わらない…。hoshihana villageだけの特別な魅力は何なのか、、、きっとそれは「ストーリー」なのだと私は思っています。

hoshihana villageの「ストーリー」は、常にバーンロムサイの子ども達と共に在りました。hoshihanaの顔であるプールは、差別を受けプールに入れなかった子ども達の「泳ぎたい！」という夢を叶えるためにご寄付いただいたもの。その後建設が進んだゲストハウスも、「子ども達のために新しい自活の道を切り開きたい！」「ゆくゆくは子ども達の将来の職場にしたい！」という理念に共感頂いた方々に、ご協賛いただいたものです。

ただ単に環境が素晴らしい、、ということではなく、多くの方々が「子ども達のために！」と「想い」を合わせた場所だからこそ、特別な意味があり、特別な心地よさが存在する…。そしてその「心地よさ」がお客様を呼び、更なる支援につながるという、ポジティブで自然な循環をつくりあげています。

17日に開かれたライブでは、シンガーの杉山未紗さんが「会場を照らすランタンは子ども達が飾り付けてくれました」とアナウンスしてくれました。その瞬間、ご来場頂いた方々にもきっと、この場所が子ども達と共に在ること、だからこそ心地よく美しい場所であることを、実感してもらえたのではないかと思います。

ライブの後、お客様の1人に「人生って美しいと思った」というお言葉を頂きました。きっとこの場所の「ストーリー」と、「子ども達のために歌いたい」と申し出てくれた未紗さんの歌声が共鳴したのだなぁと感じました。


hoshihana villageの「ストーリー」を、これからも多くの方々に伝えていきたい。一体次は、次はどんなストーリーが書き加えられるのか…。改めてこの場所の魅力を再確認した今。未来への可能性に胸がワクワクしています。

シンガー・杉山未紗さんのHP
http://www.misa-sugiyama.com/