北タイ料理
私はチェンマイに住むようになってもうすぐ5年。
ですが、まだまだ知らない北タイ料理がたくさんあるなぁ、と思わされた北タイ料理のレストランがあるのでご紹介します。
名前は「カオソーイ ニマン」。
チェンマイで一番おしゃれな通りと言われているニマンヘミン通りのソイ7にあります。
カオソーイというチェンマイの名物料理の一つ、カレー味のヌードルをお店の名前に入れているだけあって、カオソーイのメニューが豊富です。
チェンマイにはこのカオソーイの有名店が何軒かありますが、具は鶏肉か牛肉、もしくは豚肉がほとんど。ですがここでは変わった具をトッピングとして選べ、さらには何種類かトッピングを混ぜるというチョイスも可能なのです。
これは定番の鶏肉入りのカオソーイ。
そしてこれはチェンマイでは定番のナンプリック・ヌム(左)とナンプリック・オーン(右)。
蒸し野菜などに付けて食べるディップのようなものですが、右側のナンプリック・オーンはトマト味でちょっとミートソースに似ていて、日本人の口にはとても合うと思います。
これもチェンマイの名物料理、ゲーンハンレー。豚肉を柔らかく煮込んだしょうがのきいたカレーのようなものです。
これはチェンマイソーセージと言われる、サイウア。
スパイスとハーブの味で、ビールにもとっても合います。
そして私がチェンマイへ来て初めて食べた北タイ料理の中でもとっても好きになったのがこれら。
タム・マクア
ゲーンホ
タム・マクアは焼きなすを叩いてつぶして調味料で和えたものですが、初めて食べた時の感動は忘れられないです。しばらくはどこへ行ってもこれを探し、市場で見つけては買って味見をする、というほど。今でも北タイ料理屋さんでは必ずと言っていいほど注文します。
ゲーンホはいろいろなゲーン(カレーのようなスープのようなおかず)を混ぜ合わせるという意味の料理。
その名の通り、元々はお寺で托鉢をされたお坊さんが、食べきれない色々なゲーンを混ぜ合わせて炒めておいてしばらく保存した、ということが発祥だそう。冷蔵庫のなかった時代にその炒め合わせたものを地下室など涼しいところに保管したのだとか。
ここでは竹の子のゲーンやゲーンハンレーなどが入っているのがわかりました。
そしてこれは、ゲーンヘットープ。
黒い丸いのがキノコの一種で、雨季が始まる今の時期しか収穫ができないもので、とっても珍しいキノコ(ヘットープ)を使ったゲーンです。
そしてこれは、ゲーンパックパン。
パックパンという野菜を使ったゲーン。この野菜は初めて目にしました。
特にクセもなく、スープはあっさり目、とてもおいしかったです。
このお店の素晴らしいところは、こんな変わった野菜を使った料理には、ちゃんとその野菜についての説明書きが付いてくるところ。(残念ながらタイ語だけですが…)
この野菜にはどんな効能がある、ということが書かれていました。
さらにこのお店をいいと思ったのは、一品の量がそれほど多くないところです。
少人数で行っても色々な種類のものを試すことができるのです。
もしもチェンマイへいらっしゃることがあれば、ぜひとも北タイ料理を色々と試してみてください。
バンコクで食べられるものとは全く違った味を楽しめると思います。
このお店に来たという数々の有名人の写真
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7月24日(水)より7月30日(火)まで、日本橋高島屋の7階「クロスロード7」にて「バーンロムサイ展」が開催されます。5月の同じ場所での企画展に続き、今回はハイサマーを涼しくさわやかにお過ごしいただけるリネンやコットン、ガーゼ素材のオリジナルウェアや、定番・タイの山岳民族の古布をリメイクしたアイテムを多数取り揃えて、皆様のご来場をお待ちしております。
猛暑をすずみながら、日本橋高島屋でのお買物、、ぜひ足をお運びください!
期間: 7月24日(水)~7月30日(火)
時間: 10:00 ~ 20:00
*最終日/30日(火)は16:00まで。
定休日: なし
場所: 〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号
日本橋高島屋 7F クロスロード7
TEL: (03)3211-4111
ホームページURL:
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/
上田 真理子 | 2013/07/29(月)
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