チェンマイ生活のはじまり
はじめまして。ものづくり担当の亜紀さんの後を引き継ぐことになりました小林洋子です。
以前の仕事ではジュエリー・アクセサリー・家具のデザインや制作などをしていました。よろしくお願いします。
私がここで働こうと決めたのは先月の8月15日。思ってもいなかった海外生活があっという間にスタートしました。
私が初めてチェンマイを訪れたのが2013年7月末。3年程前からバーンロムサイの活動にとても興味があり、実際に自分の目で見るためにチェンマイを訪れました。
この訪問がきっかけで働くことになったのですが、今回は小さな偶然が重なったこともあり、なるべくして今に至っているのかもしれないと感じているのと同時に、人生って自分の選択でどんどん思うように前に進めることができるんだなと改めて実感しています。

ゲストハウスのプール

子どもたちがボランティアの人たちとコムロイを上げています
突然始まったチェンマイ・ハンドンでの生活。地元の大阪とは全く別世界です。
ここは、自然豊かで夜は虫の音しか聞こえません。朝は食堂の調理の音で目が覚めます。
子どもたちは初めて会う日本人の私にも人見知りもせずに手をつないで話しかけてくれます。施設の外を歩いていると、村の人たちがにこやかに挨拶してくれます。
日本に住んでいた時と比べ、人・食べ物・交通の便など、環境はまったく違いますが、こちらでの生活は、どこかあたたかく、シンプルで丁寧だと感じています。

ゲストハウスの庭で見つけたバナナ

蚊帳を使った生活

縫製場からの眺め

チェンマイの緑は鮮やか
日本では長らくの間、自然を楽しむ機会がなかったのですが、こちらにきてから、久しぶりに季節を感じながらお月見をしました。
このように心にゆとりが持てる環境で、ものづくりに携われることをとてもうれしく感じています。
素敵なものづくりをしていきたいと思いますので、これからよろしくお願いします。

縫製場越しに見える満月
小林 洋子 | 2013/09/21(土)
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