ローイクラトン2019
今年のローイクラトンは11月11日でした。子どもたちが、学校で灯篭を作って来ました。どれも個性的で、きれいです。
モップ
五穀豊穣を願って!?
メー
女の子らしく色とりどりのお花で飾りました。
ゲン
几帳面な性格があらわれています。
これは、イムの作品。斬新です。
このイムの感性、好きです。
夜になりホームでもロウソクを灯しました。
ガジュマルの木の祠にも特別なお供え
ホームからも遠く空に上がるコムローイが見えました。
にぎやかなお祭りの雰囲気
運河に灯篭を流します。
まずは撮影大会
小学生チーム
北タイ独自のランタンで飾り付けられています。
向こう岸に座っているのは、灯篭が岸に引っかからないように棒で突っついてくれるおじさん。
全員のロウソクと線香に火をつけるだけでも一苦労
無事に流すことができました。
みんなそれぞれに願いを込めて、灯篭を流しました。その後は、お祭りを散策。
地区ごとの大きな灯篭
舞台では、タイの伝統楽器やタイ舞踊が
披露されていました。
小学生といっても、まだまだ子ども。全員連れて来ていないので人数は少ないですが、それでも誰かが迷子にならないように大人が数人ずつ引き連れて歩きました。会場では卒園生や、縫製場のスタッフにも数人会いました。
ネンは、この前もらったアルバイト代を持ってきていたのか、自分で作った灯篭を流し後に、その場で売っていた既成の灯篭も買って流していました。「お願いしたいことがたくさんあるから」だそうです。
2つ目の灯篭を手に笑顔のネン
スルメイカなどを売っている屋台
大きい子たちも屋台でお菓子を買ったりして、楽しんでいました。本当なら、もっと自由にうろうろ歩き回って、もっと長い時間過ごしたかったと思いますが、小さい子もいるので1時間ほどで帰路につきました。
最後に、みんなでお参りをして帰りました。
以前は、保母のリーダーのレックさんがいないとこのような外出は控える傾向がありましたが、今回は、プレオさん、ニーさん(+日本人スタッフ)で行きました。若い保母さんたちももう3~4年勤めてくれています。今回は自主的に子どもたちを連れて行ってくれたので、とても心強く、嬉しく思いました。
山下曜子 | 2019/11/23(土)
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