山岳民族支援プロジェクト2020 3日目
3日目の朝を迎えました。
今日はこの村での物資の受け渡しをした後、最後の村へ移動し、バーンロムサイへ帰ります。
焚火が温かい。
先ずは腹ごしらえ。昨夜の残りのお米でお粥を作ります。
続々と子どもたちが集まってきました。
先ずは1人1人に体操服を渡していきます。
小さい子どもが多く、着替えを手伝います。
寒くても子どもは元気!
そしてリュックも渡していきます。
このリュックの中に、ユニクロさんから頂いたパーカーを入れていました。小さい子が着るとコートみたいになってしまっています。
バーンロムサイの子どもたちが、小さい子どもたちにおもちゃを配ります
今回の支援先は、小さい子どもたちが多く、車やお人形といったおもちゃが大好評でした。
最後に各家庭1つずつ支援物資を渡し
恒例の写真撮影
最後に村の方から、木の苗をお土産にいただきました。
さぁ、次の村へ出発です。
塗装されてない道をひたすら進みます。
最後の村に到着です。
小さい学校ですが、とてもきれいに整理された教室。
ゴミの分別についての教育も行われています。
ここの村には現在8人の就学児童がいます。
その子どもたちに対して一人の先生が全ての学年をもって指導しています。
「誰か来たぞ」と不思議そうに外を見つめる子どもたち。
先ずは子どもたちと一緒にドーナツを食べて緊張をほどいていきます。
いい顔しています。
ベンさんのおもちゃは今年の支援で大好評でした。
ダムさんとボール遊びをする子どもたち。
子どもたちとの交流を終えた後、各世帯に一袋ずつ支援物資を渡していきます。
最後に魚の塩漬けを片手に記念写真
ここでも帰り際、村の芋などをお土産にたくさんいただきました。
学校でお昼を食べて、今から帰ります。
メートゥーンの町まで降りてきました。
22時、無事にバーンロムサイに到着。今年も無事に支援物資を届けることができました。
毎年、車の故障や何かしらのトラブルがあるそうですが、今年は計画していた通りに全ての日程を遂行することができました。
11月末から12月にかけて、タイではコロナ感染者が再び増え始め、この山岳民族支援プロジェクトも決行できるのか心配でしたが、無事に終えられたことに感謝します。
また、今年はユニクロさんからの支援で例年より多くの物資を届けることができました。
今年3月末からのロックダウンから、この日まで本当に長く先の見えない日々が続いてきましたが、皆様のおかげで、バーンロムサイの子どもたち及びスタッフ一同、元気に年を越すことができます。
来年はきっとまた皆さまに会えますことを祈っています。
2021年もどうか子どもたち成長を一緒に見守っていただけますと幸いです。
おまけ
帰り道、ベンさんの車が動かなくなるアクシデントが、、、。このままでは、初日に寝たお寺でもう一泊かとみんなが覚悟し始めた時、車にエンジンがかかり、その日のうちに帰宅でました。
岩田恵美子 | 2020/12/24(木)
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