久しぶりにグラウンドへ
チェンマイは、Covid-19 の第二波と呼ばれるものが収まってから24日間、一人も感染者を出していません。
そこで少しずつ規制も緩和され、オンライン授業や隔日登校から、学校も元の状態に戻りつつあります。
ここで一気に気持ちを緩めず、このまま感染者ゼロを更新し続けて欲しいです。
そのような中、ホームの敷地内で週末サッカーの練習をしていた子どもたちが、やっと外のグラウンドで先週から練習を始めました。
まだ村の子どもたちが参加することが出来ないのが寂しいですが、もう少しの我慢です、きっと。
グラウンドで走り回れるのが嬉しくてたまらない、子どもたちとコーチのダムさん。
卒園生も手伝いに来ています。
バーンロムサイのスタッフになっているヌンと、車のエアコン会社で働いているオンが、年長のペットと共に、子どもたちへ球出ししています。
久しぶりにボーイにも会いました。7ヶ月と5歳の二人の子どもがいる女性と付き合っていて、突然二人のお父さんになったから、今は一生懸命働いているとアピール。頑張って欲しいです。
さて、子どもたちはというと、久々にサッカーをしているところを見たのですが、うまい!!!
ちょっとというか、かなりビックリです。
声出しもしっかりしていて、なんだかピリッと締まっています。
ちょうど学校が普通登校になる前だったので、男子は何故か全員丸刈りにしたばかり。
遠目だと、誰が誰だかわからない、、、。
物静かな佇まいですが、キックは激しい ソーン
男子最年少のタイタンも上手いではないですか!
女子とは思えないキック。
さすが運動神経抜群のメー
嬉しくてたまりません、エーク
この子どもたちの成長した様子をみると、ダムコーチは、ことサッカーに関しては特に指導力を発揮し、確実に前へ進んでいる感じがします。
ダムさん。
手にお菓子は持ちつつですが、
しっかりと指導中
来年中学生になるゲンは、グングン力を付けて来ていて、バンコクのスポーツ専門の中学にサッカーで入学するか?! という話が持ち上がっています。
孤児院の子どもは、そう簡単に他県の学校へ入学できないので、これからまた話し合いですが、本人はとても行きたがっています。
今度の夏休みに2週間、そのバンコクの学校で過ごしてみるお試しコースのようなものがあるそうで、色々な条件が整えば、まずはそこに参加するということが可能です。
せっかくのチャンスなので、実際やってゆけるかどうかを体験できれば、ベスト。
ホームに初めて来た頃、もじもじして、か細い声で話していたゲンが、すっかり成長していました。
なんだか嬉しい。
練習最後の息止め競争。ゲン一人が残っていて、、
結局1分息止めが出来て優勝!
10バーツゲット。
肺活量もありますね
女の子もバドミントンをしたり、球拾いしたり、実際にボールを蹴ったりと楽しそうです。
毎週末、このまま続けて練習できますように。
コロナもPM2.5もひどくならず、子どもたちが元気に外で遊べる日が続きますように。
走るナムフォン
平日、ホームへ入るといつも走って来るバブーとトゥンタオがいない、、、と思ったら、
ちょっと暑くてオフィスの二階でダラダラしていました。
日本人ボランティアが今いないので、寂しそうです。
落ち着いたらみんな会いに来てくださいね。
左右に揺れるバブーの尻尾
たそがれるトゥンタオ
| 2021/02/05(金)
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