一人二役
今日は春節。
いつもであれば、お正月の1週間前くらいから中国などからの観光客がたくさん来る賑やかな中国のお正月ですが、今年はこのコロナ禍で、外国からの観光客はいません。
それでも中国系タイ人が多いので、皆、昨日はお寺にお参りに行き、たくさんのお供え物をし、今日からお正月を満喫するのだそうです。
それなりに街中も赤い飾りが多く見られました。
そして先日水曜日にオフィススタッフのノイさんが、今年の中国正月は、全国的に休日になったというのを知ったばかりと笑っていました。彼女も中華系タイ人なのに、、、。
確かにカレンダーは赤色ではないのです。
学校もお休みだというのを皆、水曜日に初めて知りました。
調べてみると昨年の12月29日の閣議で、2021年だけ特別に中国正月を休日にすることが決まったそうなので、当然カレンダーは間に合わなかったわけですね。
ちょうど金曜日だから連休にし、国内観光活性化が狙いとも書いてありました。
来年の春節は多くの観光客で賑わって欲しいです。
きっと大丈夫。
ナンプレー村の夕日
現在保母さんが一人産休に入り、もう一人来月出産。
ということで約1ヶ月ちょっと、二人の産休が重なってしまうという状況が発生するのです。
すでに、一人産休なので、どうしてもシフト上足りない時、
オット先生が今、保父として働いてくれています。
普段は、学校から帰ってきた子どもたちの宿題チェックなど教育面が主な仕事。
彼のおかげで、成績が上がった子どもも多いと聞きました。
バーンロムサイにとって、とても貴重な存在。
さらに保父としても几帳面に洋服を準備し、手際よくシャワーを浴びさせるなど、一人二役を見事にこなしてくれています。
いつもは図書室の一部屋で、子どもたちの宿題などをチェック
姉のイムと弟のタイタンは、オット先生が「とても勉強頑張っている!」と褒めていました。
姉のイム
弟のタイタン
保父のオット先生。手際良い
それにしてもすごい洋服。手袋つき
オット先生のおかげで進級できたエーク、2年生
宿題早めに終えたガムペーンとゲンは車の掃除
女子チームも保母さんが忙しい時には、ノイさんが様子を見に来ています。
タイ人スタッフのチームワークは今とても良いようです。
何かあればすぐ話し合い、解決してゆくので、この産休期間もみんなで助け合って、なんとかのりきってくれることでしょう。
| 2021/02/12(金)
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