男子会

なかなかCOVID-19の第三波がおさまりません。

バンコクの感染者数を抜くこともあったチェンマイは、１６日に国内１８県の最高度管理地域の中に入り、５月末までにさらに延長となった非常事態宣言の中、ロックダウンとまではいきませんでしたが、娯楽施設や飲食店、教育関係、イベントなどなど、さらなる禁止事項や時間制限がつきました。

市内に数カ所作られた、無症状や軽症者が入る臨時病院にも、続々と検査で陽性となった人たちが入って来ているようです。

先週、中学3年生のネーンと同じクラスの男の子のお姉さんが陽性となり、その男の子の検査結果が出るまで、彼と同じクラスの子や先生たちは自主隔離となりました。
ネーンは、ホーム内にある元ICUと呼ばれていた部屋に、友だちの結果が出るまで隔離となってしまい、
他の子どもたちもホーム内でマスクをし、一切外出もサッカーも無しの状態。

私たちも結果が分かるまで、なるべく来ないでほしいと言われて、大切な用事以外はホーム内に入らないようにしていました。

そして普通結果は３日以内には出るのかと思ったら、すでに５日以上たった今日になってもまだ分からないとのこと。
混んでいて結果が出るのが遅いのか？！

今朝、ホームに様子を見に行ったら、まだネーンは隔離中でした。

ホームになかなか行けないと、写真日記が書けない！　ということで、タイのお正月ソンクラーンの最中に、写真を撮りがてら、市内の様子を見に行ってみました。

噂通りに人も車もとても少ない、ガラガラの市内。
普段、通称水掛け祭りの間は、特にお堀のまわりは大渋滞で車は動かず、水を掛け合って大騒ぎとなっているはずなのに、、、、。

感染者が増えたので予定していたイベントも軒並み中止となり、いくつかはそのまま開催しているらしいのですが、人は殆ど行かないから、ガラガラ。

逆に家に篭るために、スーパーマーケットや市場などは思ったよりも多くの人が買い物に来ていました。

そして先週金曜日の夜は、オフィススタッフのベンさんが保父としてまたシフトに入る日でした。

夜に送られて来た写真は、男の子の家で小さな子どもたちが寝静まった後、すっかりお兄ちゃんとなった、ガンペーン、ゲン、モップの３人とベンさんでの男子会。

七輪でお湯を沸かし、ミロで乾杯。
毎年年末に行くオムゴーイの山奥を思い出します。

そんな話のやり取りをベンさんとしていたら、今年の１２月、もし行けるのであれば、この男子３人がオムゴーイプロジェクトに参加したいと言っているそうです。
是非実現したいですね。

最後に保父のベンさんから、寝顔の写真が送られて来ました。

ネーンの友人の検査結果が早くでて、そして陰性でありますように。